本の貸し借り

ぼくにしては忙しく労働をしている。

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一週間があっという間にすぎていく。最近都内で飲んでいない。
都内まで飲みに行くのが億劫になっているのかもしれない、
川崎から都内に出て飲んで、そのあとに横浜の南の方まで帰る。
という工程を会社を出る際に思い浮かべると、
明日にまで疲れを引きずりそうだわ……。
とか
今晩、家に帰る体力があるかしら……。
と不安になる。問題は移動だけではない。
昨日の夕方、無性に酒を飲みたくなり、
同僚のイッセイ氏に「飲みに行きませんか」とメールしたところ、
家で恵方巻き食べるからと断られてしまった。そのうえ、
今日の昼食時に鬼のお面を付けた赤ちゃんの写真を見せられて
(かわいいから、見れてうれしかったのですが)、
ああ、ぼくはこのままでいいのか? 赤ん坊ほしい。
と思ったのだった。みんな自分の家庭を持っているのだ。
婚活するか。


ところで、職場の席にいるときに、
貸していた本をイッセイ氏が返しに来てくれたのだけど、
その本のタイトルが『売れる作家の全技術』で、
周囲の人に見られなかったかと焦った。
さらに以前は、別の同僚に貸した『モテる技術』という本が、
机の上に堂々と返却されていて、これも「ちょっ!」となった。
売れたくてモテたい男と思われてしまう。実際そうなのだけど。
本の貸し借りをするときは、
できるだけ有隣堂の緑のビニール袋に入れるようにしている。
あの袋いいですよね。

小説講座 売れる作家の全技術  デビューだけで満足してはいけない

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モテる技術 (ソフトバンク文庫)

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付箋をたくさん貼った本を、付箋を貼っていることを忘れて、
うっかり貸してしまったことがあった。
返しに来てくれたときに、付箋だらけだったのを見て、
ぼくがどこに注目しているかが丸わかりじゃないかと思って、
恥ずかしくなった。恥ずかしさをごまかそうとして、
「本、おもしろかったですか?」
と聞いたら、その女性は、
「しーなさんが、すごい几帳面なことがわかりました」
という感想をくれて、なんのことかよくわからなかったのだけど、
少ししてわかった。すべての付箋の端が、垂直に本から出ていて、
出ている長さも、貼られている位置も均一だったからだろう。
付箋の色が白、ベージュ、オレンジと、内容の重要度によって
色分けされていたし。


妹に、こういう付箋の貼り方ってどう思う?
と聞いたら、「ちょっとこわい」と言われた。
ぼくも、自分のことだけど、ちょっと引く。