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人類全体が人類全体のことを考えたら

NHKスペシャルの「ワーキングプア」という番組を見て、
なんてこったと頭を抱えて、どうすればいいのだと思いました。


80才過ぎて空き缶を拾って、週に数千円の収入で、
不安だらけの生活する人や、アルツハイマーの奥さんを
老人ホームに入れると、旦那さんと奥さんふたり分の年金がなくなって、
公園の清掃の仕事をしていかないと暮らしていけない状況とか、
そのうえ負担が増えていくとか、国の仕組みから、
なんとかしないといけないのですが、
僕はどうすればいいのかと思いました。


自分の将来も不安ですが、
自分の将来のことばかり考えるのは、木を見て森を見ずというか、
本質的なことを見ていない気がしました。
全体最適化というか、ワーキングプアという流れの中で
どうするかを考えるのではなく、
ワーキングプアという流れをどうにかしないと、
たとえ自分だけうまく生活できたとしても、うしろめたいじゃないですか。


思ったのは、NHKがこういう番組を作るとか、
ワーキングプアと直接関係なくても、本質的な言動をしたりして、
人に直感を与えていけば、直感を受けた人がまた周囲の人に直感を与えて、
発火して、ホタルの光がシンクロしていくように、
きちんとした大きくて強いものに、
なってくるのではないでしょうかということです。
そうやって人類全体のレベルが底上げされて、人類全体が全体のことを考えたら、
結果的に選挙に当選する人のタイプも変わっていって、
暗いものが減って、自然なものが強くなっていくような気がしました。


でも、本当にそうなるのだろうか。
甘い考えでしょうか、それに本質って何だろう。
とにかく底上派、分からないまま出動のときだと思いました。


日曜の夜のしーなねこは、こんな感じになっております。