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ズレを見抜く力と、ズレを治す力

目の前でおかしな現象が起こっても、
「そういうもんなんだろう」
と思って信じてしまいます。
かなり不可解な現象でも、脳が一生懸命に解釈して、
僕を納得させるのです。


だからUFOを見ても、仕事の内容も、失礼な人がいても、
ビールを引っくり返しても、そういうもんだろうと思って、
すべてをありのままに受入れていましたが、
それでいいのかと思いました。
ある現象があったら、その現象を作り出す核になっている本質を捉え、
本質と現象のズレを認識し、ズレを整体士みたいに、
治すよう手を尽くさなくてはならない。
世の中の多くは迷ってズレている。


ありのまま受入れるのも重要ですが、
ズレを含んだまま受入れることは、まあいいと思いますが、
すべてを受入れるだけだったら、僕は必要ない。
必要ないということもないですが、生きていない。


より宇宙に貢献するというか、
あらゆるものを含んだ自己という宇宙を完成させるためには、
すべてを本質に近づけて、全体最適化になるようにしたい。
それにはズレを見抜く力と、ズレを治す力が必要だっつーの
その力を使ってこそ、生きるってことだと思います。
黒澤明監督の「生きる」がそうだと思います。
体は死んでいくけど、本当に生きるようになったみたいな。


睡眠をたくさんとって、運動して、ご飯を食べて、
勉強すればいいのか。小学生の時間割みたいな、
そういうやつが必要だっつーの