地球温暖化の問題は解決しない。世界平和も。

熱がありそうなので、支離滅裂になると思います。


抽象的なレベルを上げていく必要があると思ったのです。
例えば会社でいえば、個人よりグループ、グループより部、
部より会社、会社より顧客、顧客より日本人、
日本人より人類、人類より自然、自然より宇宙。


オブジェクト指向みたいに、日本人クラスは人類クラスを継承して、
人類クラスは自然クラスからできているとして、
宇宙に行くべきだと思うのです。


経営で「顧客志向」といいますが、
これができないのは、顧客志向になるための
抽象的なレベルに会社以下の構成員が達していないからだと
予想するのです。全員の抽象レベルがある一定に達しないと、
それは無理だと思うのです。


例えば、10人で重たいものを運んで報酬を得る仕事があったとして、
ひとりが力を入れているフリをして、手を添えるだけだったら、
そのサボっている人を見た隣の人もサボる。
というのが連鎖すると、重たいものは運べない。


レベル1のヒトは、サボる。
レベル2のヒトは、隣のヒトがサボっていたらサボる。
レベル3のヒトは、サボっているのを見てもサボらない。
レベル4のヒトは、サボっているヒトの犠牲になって頑張る。


とすると定義したときの、レベルの割合が大切だと思うのです。
全員がレベル0か1なら破綻する。レベル3のヒトがいても、数によっては破綻する。
レベル1のヒトは、抽象的なレベルが最下層の「個人」なので、
上位クラスの「グループ」という視点がない。
全員が重たいものを運ぶのは、「個人」の欲を離れ、
「顧客」とか「人類」への貢献であると理解して初めて動きだす。


だからもっと上の「自然」のためには、
「日本人」「米国人」とかの意識は捨てて、
「人類」というレベルで動かないと、
地球温暖化の問題は解決しない。世界平和も。