しーなねこ瞑想法

暑くも寒くもない夜風に吹かれていると、
心と体の境界がニュートラルで曖昧な感じになって、
神経が剥き出しになるので、感傷的になりますが、何か?


涼しい風が心地よいので、窓を開けて寝たら、
朝、寒いのですが、風が気持ちいいからまた開けて寝ます。


ところで、突然ですが、高校生の頃から、
考えたり、読んだり、実践したりして、改良を重ねてきた
「しーなねこ瞑想法」が、ついに、まとまってきたので、メモしておきます。

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1.全身の力を抜く。


2.お腹に空気を鼻から吸ってためて、口からゆっくり出す
(このとき、長く出そうとかあまり考えない)。これを5回やる。


3.両手両足の先に意識を集中させて、
重力を感じる。地面に向かって引っ張られる。


4.引っ張られながらも、精神は額の辺りに集中させる
(このとき、体に力が入らないように注意する)。


5.だいぶ脱力してきたら、頭のてっぺんに、
強い朝日とか光のイメージを浮かべる。
これはこれまでに実際に見た印象深い光がよい。富士山の御来光など。


6.頭のてっぺんから、背筋を汗が垂れるように、
背中に沿って、光が下降していく様子を思い浮かべながら、
息をゆっくり吐く。これを5回くらいやる。


7.6と同じイメージで、今度は前方の顔、胸、お腹を、
光が沿って流れていくイメージをしながら息を吐く。
これも5回。


8.同じイメージで体の両側面をやる。これも5回。


9.同じイメージで、頭のてっぺんから、
体の中心の軸を通り抜けるのをイメージしながら、息を吐く。
これも5回。


10.6〜9をするときで、息を吸うときは、
光の玉が遠くから地面に水平に移動して、額に入っていくイメージをする。
6〜10は、慣れてきたら、バナナの皮が
前後左右から向けていくような感じでやると、てっとり早い。


11.空から、宇宙から、とにかくどこか高いところから、
自分に向って、猛烈に強い光の滝が落ちてくるイメージをする。
これも実際にあったものと重ねるとよい。
草津温泉の源泉のうたせ湯を頭からだばだば受けたときの感じ。
このときも、腹式呼吸をする。


12.光の滝を受けながら、下丹田(へそ下9cmのところ)に
意識を集中させ、息を吸う時に丹田から光エネルギーを吹き込む。
このとき、風船のような玉が丹田で膨らむイメージをする。
何十回も繰り返して玉を大きくして、体を感じなくなるまで巨大化する。
Googleアース的な視点で玉が大きくなってくる。
このとき、臨場感は保ち続ける。ただの想像になってはいけない。


13.どこかとても高いところから、眺めるような感覚になったら、
楽しいこととか、物事のあるべき姿について考える。
これもただの想像ではなく、強い臨場感のある、リアルな体験として感じるくらい。
起きながら見る夢。夢の強度、五感で感じる。


14.あらかじめ40分とか50分のタイマーをセットしておいて、
それが鳴ったら全身に力を入れたり、手をこすったりして、
しっかり起きる。そうしないと、ずっと、ぼーっとしてしまう。
このため、僕は、いつもぼーっとしています。

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これをするとどうなるのか、と聞かれても、
どうなるか分りませんが、何かにいいとおもいます。