今日は天気がわるかったので、
家でビールを飲みながら、あみぐるみを作っていました。
あみぐるみの本を見ながら、
こま編み、増やし目、減らし目の3つの組合せで編んでいきます。
膨らますところは、増やし目でひとつの鎖を2つにし、
すぼめていくところは、減らし目で逆のことをします。
だいたいのルールは分かったのですが、
かぎ針を刺す場所が合っているのか、自信がありません。
自分が今いくつ編んだのかも、すぐに忘れます。
「こま編みを49回」と書かれていて、
「1…2…3…」と編んでっても、
途中で妹とかに「今、何時だい?」みたいに話しかけられると、
「え、いま10時。10…11…12…」と、わかんなくなります。
したがって、適当になっていくわけです。
あみぐるみは、脳によさそうだと思いました。
指を使うので、脳の血流が増しますし、
どこまで編んだか記憶しておかなくてはなりません。
神経も鍛えられそうです。
気が緩むと、編み目が大きくなったりしますし、
途中で手を抜くと、後でツケが回ってきます。
全体のバランスを均一に保つには、精神状態を均一に保ち、
ひと編みひと編み、数を勘定しながらしっかりやらないといけません。
僕が昨日見た、タカモリトモコさんの「あみぐるみ」は、
そのような神経の行き届いた、精神統一の集大成だったから、
強いパワーを感じたのだなと思いました。
で、僕なんかは修行が足りないので、
とりあえず、しーなねこの頭を作ったのですが、
やはり様子がちょっとおかしいです。
編みものに詳しい女性がいらっしゃったら、
手とり足とり教えて頂きたいものです。なんつってな。