おもしろクラブ

僕は、会社内のコミュニケーションを活性化することを目的とした
委員会みたいなものに入っているのです
(僕ほどコミュニケーションが苦手な者も珍しいと思うのですが)。


最初、この委員会に入ってくれという、依頼の電話を頂いた時、
なぜか「飲み会の誘い」だと思って、
「はい、いいですよ」
と軽い気持ちで引き受けてしまったのですが、
数日後、委員会より
「○月△日の15時に会議室に来てください」
という連絡が来たので、
「15時から飲み会をしてもいいのだろうか」
と思いながら会議室に行ってみたら、
普通の会議で、ガックリしました。


自分の都合の良いように「飲み会の誘い」と
勝手に解釈した僕がわるいのです
(いま思うと、どうしてそんな解釈をしたのか分かりませんが、
きっと酒が飲みたかったのでしょう)。




「飲み会じゃなかったのか」と知ってから、
しばらく委員会から遠ざかっていたのですが
(もちろん業務の都合で参加できなかったのですが)、
そのたびに、参加要請の電話を頂いて、申し訳ない気がしてきたので、
もう1回だけ出てみようと思い、出席したのでした。
その日は「委員会の名前を決める」が議題になっていて、
意見を求められたので、


「『おもしろクラブ』というのはどうでしょう」


と、おもしろ半分で言ったところ(「おもしろクラブ」だけに)、
それがそのまま採用され、すごい勢いで、


「『おもしろクラブ』ができました。しーなさんが命名しました」


と社内報的なもので、全社に通達され、
いろんな方に「おもしろクラブって何?」と聞かれるようになり、
「しーなが、おもしろクラブの中心人物」
のような見られ方をされるようになり、
一気に、のっぴきならない状況になりました。




これは世に言う「乗りかかった船」というものではないかと思い、
諦めて、徹底的に乗ることにしていたところ、
委員長のB八さんから
「『ファシリテーション協会』へ参加してみてはどうだろう」
と提案されました。
外部で、月に1回、組織の活性化を皆で勉強する会があるそうなのです。
これ以上に複雑なことになるとあれなので、躊躇していたのですが、




女子大生とかも勉強に来てますよ」




という一言で、参加を決意しました。
飲み会もあるらしいです。
MMK(モテて・モテて・困る)計画を公言しているからには、
参加しないといけない気がしたのです
(下心があったわけではありません)。


最近、そういうものに繋がりそうなものは、すべて拾っています。
「しーなさんは何を目指しているのか」と聞かれますが、
僕も分かりません。ただ目標に係るものはすべて取り込むだけです。


セレンディピティ。何がどうなるか分かりません。




それで、今日はおもしろクラブの飲み会でした。



ウコンの力」→「ユンケルローヤル100」の順に飲むとよいです。