小説集『突き抜け』のご購入はこちらから。



「プロジェクト・セレブ」覚え書1

今日、NKさんと居酒屋「よし」で5時間くらい話したのですが、
話しながらなんとなく、あれがああなってきたので、覚え書を残しておきます。



なぜ考えなくてもよい

「宇宙」のことを考えてしまうのか。
「宇宙」のことを考えても「生活」には何の足しにもならないのに。


「宇宙」のことを考えてしまうのは「宿命」と捉えて、
諦めるしかないと思います。「働きアリの法則」みたいに、
アリが、8割の働くアリと、2割の働かないアリに、
自然に分かれるように、人間も8割の「生活型」と
2割の「宇宙型」に分かれるのだと思います。
それはもう自然が決めたことで、理由はないのです。


人間は動物ですから、「生活」しないといけない。
生活は、勉強して、働いて、家を持って、結婚して、
出産して、子育てしてというサイクルを回すこと。
「生活型」の人は、「生活型」ですから
このサイクルを違和感なく受け入れて、
いろいろ波乱もありますが、うまい具合に回します。


「宇宙型」の人は、このサイクルを疑います。
生活とは何か、生きると何か、人間とは何か、
宇宙とは何かを問うことに、時間を費やす。
「宇宙型」の人も、もちろん動物なので、
「生活」をしなくてはならないが、
「宇宙」のことばかり考え続けるので、
「生活」がおろそかになる。


なぜ「生活型」と「宇宙型」に分かれているのか。
それは、人類をうまく進化させるためのプログラムで、
8割は安定的な生活を維持することが目的で、
残りの2割は、8割に刺激を与えて、
人類全体の「レベル底上げ」をするのが目的というように、
目的がはっきり分かれているからです。
2割が、新しい少し高いステージに全体を引き上げ、
そのステージで、8割がそのレベル維持に努めるのです。
その繰り返しで、人類は進歩してきたのではないでしょうか
(最終的には「世界平和」と「人類の大願成就」)。


人間にそうさせるのは、宇宙からの報酬であって、
報酬は、「自分が生きているという実感」ではないかと思います。
「生活型」の人は、生活すること自体から、
自分が生きている実感を得ることができますが、
「宇宙型」の人は、生活からは、生きている実感を得られない。
「宇宙型」の人は、人類のレベル向上に貢献したときにだけ、
自分が生きているという実感が得られる。


だから、宇宙のことを考えずにはいられない人は、
宇宙型なので、それは宇宙が定めたものなので、
本人の意思によって変えられるものではなく、
宿命だと思って、宇宙と生活のバランスをうまく取りつつ、
人類のレベル底上げのことを考えた方がいいです。
面倒でも、表現などして、8割の人たちに刺激を与えるしかないのです。
そうしないと、ノイローゼになるように
プログラムされているのです。残念ながら。