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雨を受けて走る

夜、レイトショーでやっている「スカイ・クロラ」を見に、
桜木町までバイクを走らせました。
あと5分くらいで着くところで、
パラパラと雨が降ってきました。


日中天気がよかったので、雨に驚きましたが、
「多少の雨だったら、すぐに乾くだろう」
と思った次の瞬間、まさにバケツを引っくり返したような、
土砂降りになり、雨粒で視界が白っぽくなりました。


たちまち、Tシャツとズボンがずぶ濡れて、
ずっしり重くなって、肌にピッタリ張り付いて透けて、
「これでは映画館に入れないし、風邪を引く」
とUターンして引き返すことにしました。
みんな大騒ぎで、コンビニに駆け込んだりしてました。


戻りの数キロは、ずっと大雨だったのですが、
ある地点を境に、雨がピタリと止んで驚いたのですが、
もっと驚いたのは、その地点からは、
一切雨が降っていなかったことです。道路が乾いてました。
あの雨は何だったのだ。


雨の降っていなかった地域の人からすると、僕は、
「なんであいつは、ずぶ濡れなんだ」
と思われ、信号待ちしている時に白木屋から出てきた、
宴会終了直後のグループに怪しまれました。


でもまあ、雨を受けて走るのは、
涼しくて、なかなか気持ちがよかったです。
ははははは。


風呂入って、ビール飲んで寝ます。