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みなかみへ行ってきました。

菅原さんの事故の現場検証のために、
群馬県のみなかみへ、イッセイ氏と、たまさんとで行きました。


目的地まで、前もって、乗る列車を決めておいて、
最初に僕が乗り、途中でイッセイ氏、最後にたまさんが乗って、
終点まで普通列車で行く計画だったのですが、
1番手の僕が、電車を15分前から待っていたのに、
iPodtouchに夢中になっていたことと、
先頭車両がホームの端まで来ないことを忘れていたため、
電車が来たことに気付かず、乗りそびれました。


「乗れませんでした。乗りそびれないよう気をつけてください」
とイッセイ氏にメールをしたところ、
「つつがなく乗れました」
と返信。イッセイ氏は無事に指定の列車に乗ったようです。
その後、イッセイ氏は、たまさんと合流する予定でしたが、
たまさんは寝坊。結局、予定の列車にはイッセイ氏しか
乗れませんでした。



到着予定時刻を警察の方に伝えていたので、
遅刻するわけには行かないと思い、僕とたまさんは遅れを取り戻すために、
東京から新幹線に乗りました。すると、
僕とたまさんが、イッセイ氏より早く到着しました。


高崎でだるま弁当を食べて待ちました。





みなかみに着いて、

警察の方のクルマで現場まで行きました。
天気はよく晴れていて、こういう天気だったら、
事故にならなかったのになと思いました。


1時間半ほどで現場検証は終わりました。
事故の日は、とても恐かったのですが、
晴れていて、水が少ないと、こんなにも穏やかなのかと思いました。


それから警察署へ行き、3人個別に6時間ほどかけて、
調書作りをしました。思ったことなどを、できるだけ正確に話しました。


工事現場での事故だったら、現場監督者に責任があると、
行政が決めていますが、キャニオニングの事故については、
民間のことなので、事故が起きた場合、責任はここにあるという
明確な決まりがないので、それが問題になるのです。


仮に、誰かがひとりで勝手に川に入って事故にあったら、
それはその人の自己責任ですが、
お客さんを複数人集めて、お金を取って、
ツアーを開催するからには、ツアー会社には、
リスク管理をして、参加者を守る責任があると思いました。


責任の所在をきちんと明確にするルールができれば、
事故を起こさないように慎重になり、
ツアー参加者も、ツアー会社も、みなかみの観光も、
全体がよい状態になると思います。
ルールを作らないで、責任が曖昧になれば、
管理が甘くなり、また同じ事故が起こると思います。
それだけは止めなくてはならないと思いました。


菅原さんについては、やはりとても残念です。



夜8時

調書の作成が終わりました。外は真っ暗になっていました。
僕らはこの日、伊香保の旅館に泊まることにしています、
ということを伝えたら、警察の方がクルマで、
片道1時間かけて、旅館まで送ってくださいました。
「遠いところわざわざすみません」
と何回も言っていました。


3名とも完璧にぐったりとなって、食事をしました。



それから温泉に入りました。伊香保の温泉は酸性が強くて、
ピリピリしていかにも効きそうです。
露天温泉に、ぐたーっと肩まで浸かって熱くなると、
ヒノキの浴槽に腰掛けて、夜風に当たって涼んで、
またお湯に浸かりました。
風呂から出て、またビールを飲むと、落ち着きました。



ビールを飲む姿が実に絵になる、たまさん。


布団で横になって、テレビなどを見ていましたが、
すぐに眠りに落ちました。僕以外もすぐに寝たみたいです。



いい天気でした。そういえば、紅葉が少し始まっていて、
うっすら色がついていました。



朝ごはん食べて、大浴場へ行って顔を洗って、
やたらと熱いお湯に浸かりました。



湯上りに『サンデー』を真剣な表情で読むイッセイ氏。


チェックアウトして、渋川駅まで旅館のクルマで送ってもらいました。
駅にはSLが来ていて、人だかりができていました。



少し写真を撮ってから、高崎行きの列車に30分乗って、
高崎から小田原行きの列車に2時間乗って帰りました。



ムダにしっかりした服装の私(たまさん撮影)。


お昼過ぎに家に着いて、ずっと本を読んで過ごしました。