小説集『突き抜け』のご購入はこちらから。



おもしろさって何だ。2


3次元の立体に光を当てて、2次元の平面に影を映すと、
ひとつの立体でも、見え方が変わる。



高次元の何かよく分からないもの(宇宙)に、
光的な何かよく分からないものを当てるか何かして、
3次元に映った影が、僕らの世界のすべてで、
ひとつの宇宙でも、2次元の影と同じように、
どの角度から当てるかで、全然違う世界が作られる。



宇宙と一体化したときに感じたのは、きっと、
この「全部入ってる感」だと思うのです。
僕は、しーなねこでもあり、へもねこでもある。
自分と他人の境界も、時間も空間もない、不思議なアレ。
宇宙「この世の素」に人間は本能的に、憧れているのかもしれません。


では、この世は、宇宙に何が当たってできた影なのか。
「『愛』を当ててできた影」といったら、
とてもロマンチックで、モテそうですが、
よく分かりません。


表現は、宇宙を感じるための、鍵や触媒や刺激みたいなものになる
「イメージ」を、具体的な形式にしていくことで、
僕が作ろうとしている「漫才」についても同様に、
漫才という形式にするのですが、鑑賞者側の感度や、
プロトコルの傾向、「笑い」という現象が意味することについて、
充分考えて、制作していかないといけないと思いました。


そして、宇宙の法則に乗っていけば、
投影される世界は、よい世界として映し出される。
あらゆることは、うまくいくと信じているのです。




なんのこっちゃ!