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「第9回・全国穴掘り大会」へ行ってきた。

イガラシイッセイ氏より、
「『穴掘り大会』というのがあるので行きませんか?」
ということを言われて、本日、行ってきました。



さかのぼること、1ヶ月前。
正直、イッセイ氏から「穴掘り」のイベントを持ちかけられたときは、
はっきり申し上げて、




あまりやりたくありませんでした




というのも、まず第1に、
「穴掘りが、モテにつながるとは思えない」
ということ。そして、
「我々は体育会系イベントに向いてない」
ということを理由として上げました。


しかしながら、イッセイ氏の異常な穴掘りに対する情熱と、
M−1グランプリの時、出場資格がふたり以上だったため、
付き添って頂いたりして、日頃からお世話になっているので、
やることにしました。


そして、やることにしたら、徹底的にやる。
それが、しーなねこ流。



会場は、

千葉県の「成田ゆめ牧場」。
大会の受付を、朝9時半までに済ませないといけないということで、
もっとも牧場から離れたところに住んでいる僕は、
必然的に、




4時起き




となりました。
ぼやーっとしたまま、着替えて家を出ました。



上の写真は、朝の5時の家の前の様子。
こんな時間に外に出るもんじゃない。
電車を乗り継いで、待合せ場所の「飯田橋」に7時に到着。



ここで、イッセイ氏と、今回共に穴を掘る仲間である、
ちゅうかさん、雛っちさん、minorさんと合流するのです。
しばらく待っていると、横断歩道の先に、
スコップを肩に担いだ怪しい人間を発見。





イッセイ氏でした。おはようございます。
さわやかな朝に似合わない、どこか犯罪の臭いのする登場。
そして、ちゅうかさんがレンタカーを借りて登場。



トランクにシャベルやヘルメット等の荷物を積む。
ちゅうかさんは、すでに、リラックマの着ぐるみを身にまとって、
気合充分でした。この姿でレンタカーを借りてきたと言うのだから、
この人にこわいものはないのでは、と思いました。



朝日を浴びて、高速道路を走る走る。



9:00「成田ゆめ牧場」着

ちゅうかさんの、華麗な運転で時間通りに着きました。



そして、駐車場へ入っていって思ったのは、
なんだかもう、




やたらと規模がでかい。




ということです。クルマも人もいっぱい。
そういえば、今年は180チームが参戦するということで、
180チームとなると、こんな大規模になるのかと
こわくなりました。そして、クルマの種類が
ワゴンばかりで、それもボディーには
「○○工業」「△△工務店」「□□造園」と書いてあって、




穴を掘ることを仕事にしている人々




が大勢、というか半数以上(?)来ているのだなと、
これはちょっと我々、場違いなんじゃないかと思いました。
ちなみに、我々のチーム名は、
「チーム・もたいまさこ」というふざけた名前で、
居酒屋で、イッセイ氏が
もたいまさこに似ている」
という話になったことから、多数決で決まった、
飲み屋ネーミングで、名前からして、もう、
窮地に立たされた感じになってました。



広い土地に、

区画が分かれていて、我々の戦場となる所へ移動して、
作業着に着替えました。そこで僕は、ショックを受けました。



見て下さい。イッセイ氏は、この「牛の被りもの」を被っただけで、
その他は一切「着替えなし」なのです。



「そんな装備で穴が掘れるか!!」




僕は激しい憤りを感じました。
穴を掘りに行こうと言い出した本人が、
こんなことでよいのでしょうか。



ちゅうかさんは、リラックマ

雛っちさんは、黒羊の衣装。
minorさんは、頭にバンビの耳を付けただけですが、
今回は撮影係なので、問題なしとします。


穴掘りとは全身が泥だらけになる、男の戦。
本気で穴を掘るんだったら、




「こういう格好するべきでしょうよ!」



気を取り直して、

ちゅうかさんと雛っちさんが持って来て下さった
お弁当を食べました。
実は、今回の「チーム・もたいまさこ」のテーマは、
「動物の格好をして、穴を掘る」ということが、
事前に決まっていたようでした。
僕は、打合せの飲み会で飲みすぎて、
そのことをすっかり忘れていました。
動物じゃなくて、すみませんでした。


もうひとつ本当のことを言うと、
僕の作業着は、半分ウケ狙いで着てきたのです。
「ゆめ牧場」というくらいだから
参加者はファミリーが多くて、みんなジャージとかを着て、
ほのぼの掘るもんだと勝手に想像していたのです。
そこに、本格的な作業着の男が来たら、
「やだあの人、工事現場と勘違いしてる(笑)」
みたいな感じでいけると思っていたのですが、


現実はまったく逆で、「ゆめ牧場」とは名ばかりの、
「ゆめ」の欠片も感じられない、




ガチでガテン系の現場




になっていて、
男たちの大多数が、僕と同じ作業着を着ていて、
逆に違和感がなくなり、それがショックでした。
区画に、「○○工業」とか旗を立てたりして、
もはや、全国の工務店の土木技術を競う天下一武道会で、
それを牧場でする意味って一体。と思いました。



それはさておき、

あれです。穴掘りが開始されました。



統一感のないメンツが、掘って、掘って、掘りまくる。
制限時間は30分間です。





最後の数分、なぜか「あとはしーなくん頑張って」ということになり、
一所懸命に掘りました。そして、
「穴を掘る姿がモテそうだよ」と言われて気をよくしましたので、
僕が穴を掘る写真を一挙に公開して、モテたいと思います
(BGM:「パパの歌」でお願いします)。


昼間のパパは〜♪

いい汗かいてる〜♪

昼間のパパは〜♪

男だぜ〜♪

昼間のパパは〜♪

光ってる〜♪



タイムアップ


我々は、このような穴を掘りました。



結果発表まで、3時間くらい待つことになり、
お昼を食べて、ソフトクリームを食べて、
牛を触って、山羊を見たりしました。





結果発表


1位は「暁工業」でした。3年連続優勝だそうです。
3m80cmくらいいっていたと思います。
一体、どんな掘り方をしているのだ!?


ピタリ賞というのもあって、10位、20位のように、
キリのよい順位のチームにも賞品があるのですが、
これも外れました。
表彰式が終わって、イッセイ氏が順位表を持って、
小走りでやってきました。



「チーム・もたいまさこ




76cmで166位




でした。
なんともコメントのしようのない順位ですが、
楽しかったからよかったです。
モテの要素も出せましたし、しーなは力強い男であるという点を
示すこともできました(?)ので、満足です。
帰りは、久しぶりにクルマを運転しました。
みなさん、どうもありがとうございました。


とにかく、決定的に、へとへとです。



動画

穴掘りの様子を動画でまとめました。
minorさん撮影です。ありがとうございます。




追記:

イッセイ氏の「穴掘りレポート」がアップされていました。
穴掘りに軽い気持ちで手を出すとこうなる