強いへもいっ子になることだと思う。

春の陽気のせいでしょうか。
ビールを飲みたい気分が、ふつふつと高まって、
会社のおもしろメンバーの方々をお誘いして、
目黒の少し洒落た地下の店で飲んできました。


おもしろかったのですが、3月だからか、
僕はどうも変な話ばかりしてしまうので、
気を付けようと思いました。真面目にしようと思いました。
3月のしーなは、どうかしていたと思いました。


シュンさんは、リラックス・オープン・エンジョイを
体現している人で、今日もカッコよかったです。
その秘訣は分かりませんでした。生まれつきだと思いました。


皆さん、彼氏や彼女がいたり、結婚をしていて、
なるほど、そうですか、そうですか、よろしくお伝えくださいませ。
という気持ちになりました。ビールを数杯飲んで、
白ワインを2杯飲んだ頃には、ぐったりと壁にもたれました。
はあ、3月ももう終わる。この頭のぼんやりと、
もやのかかった空気や、花粉を、吹き飛ばしてください早くと、
天井を越えた夜空に向かって願いました。


いくら宇宙や、ひと山当てたいと夢のようなことを言っても、
生活や恋愛や結婚の、現実のブロックで強固に組まれた鉄壁の前に立つと、
僕はただの弱い、ひとりのへもいっ子であることを
自覚させられるのですが、それを自覚させない飲み会は、
ふわふわして、あとから自分のことがイヤになりますし、
自覚させられる飲み会は、
「うーん、どうするべきか」
と腕を組んでしばらく悩んでしまうので、どちらにしてもあれなのですが、
これを解消するには、まず行動して、行動して、
夢を現実にすること、強いへもいっ子になるしかないと思いました。


追記:
いや、弱いへもいっ子でもよい。