「リアル桃鉄2009」その3



7:30 川崎(番田まで、あと20駅)

1駅進んで、川崎。



駅に着いたらカードを引いて、その指令に従います。
ここでは、hassyさんがカードを引いて、
カードに書かれた指令は、僕がやることに。
出たカードは、

「牛歩カード」
次の移動時に1進む。


また、1しか進めないことになりました。
まあ、「コーミングカード(駅周辺のごみを拾う)」や、
「阿波踊りカード(阿波踊りを踊る)」が出るよりはよいのです。




「しかし、また『1』ですか」




と次の駅「横浜」へ向かうため、
下りの東海道線を待っていると、ゲームマスターから連絡。


「嫌がらせカード」がチームスケスケからプレゼント。


地味ですが、「牛歩カード」です。
1だけ進んでください。


チームスケスケから、
「牛歩カード」が送られてきました。
品川から「1」、牛歩で「1」、さらに牛歩で「1」。
一体、何が起こっているのか。
異常なまでの牛歩戦術
我々は何の法案を通さないようにしているのか。


この「1」の嵐も恐いですが、もっと恐いのは、チームスケスケが、
ゲーム開始からまだ20分も経っていないのに、
我々をターゲットとして狙ってきたことです。何の恨みが。




7:51 横浜(番田まで、あと19駅)


今度は、僕がカードを引いて、
hassyさんが、指令を実行する番です。


「ちえりんカード」
通行人に「さわらせてください」と言ってさわる。


いきなり難易度の高いカードを出してしまいました。
でも、やるのはhassyさんのターンだから、




「まあ、いいか」




と思いました。すみません。
僕は、外見や話し方から、怪しまれることが非常に多く、
知らない人に声をかけるのは、とても苦手なのですが、
hassyさんは、駅員さんに狙いを定めると、
ほとんど躊躇なく、話しかけに行きました。
それを追う僕の方が緊張します。







「『リアル桃鉄』というイベントやっているんですが、
握手させてもらってもいいですか?」


「えっ、俺でよければいいよ」


と、すんなりOKが出ました。
と思ったら、駅員さんがカメラを見つけると、
「あ、撮影はNG」ということになり、状況は急変。
どこかへ去って行ってしまいました。




hassyさん、大いにへこむ。





初めてのリアル桃鉄で、最初のミッション失敗。
それはへこむと思いました。
しかし、ポジティブhassyは、すぐに気を取り直し、
ホームにいた大学生らしき男女グループにアタック。
握手も、写真も、ブログに載せるのもOKを頂きました!
これがいわゆる「スポ根」というものかと思いました、
違うかもしれません。





すぎまるこさん、ありがとうございました!




hassyさん、頼りになる!




では、移動のサイコロを振ります。
先ほどの「牛歩カード」の重複は、ゲームマスターに言ったら、
1回やればよいということで免除されました。
もう、「1」が出ることはないだろう。







はい、「1」でしたー。



8:03 東神奈川(番田まで、あと18駅)


カードは、

「パンデミックカード」
マスクを買って装着する。
同じ路線にいるプレイヤーも全員マスク装着。



ホームにあるキヨスクで、マスクを購入。
そして、装着。





この日の横浜は最高気温30℃。かなり暑い
マスクをしている人は、ほとんどいなくて、
ごく稀に見かける程度でした。


お揃いの黄色いリストバンド、黒縁メガネ、マスク。
怪しい共通点が増していきます。
傍目には、




新型インフルを激しく警戒する神経質なカップル




に見えているのではと思うと、胸がざわつきました。
あと笑ったりして、息が上がると、
僕もhassyさんも、




メガネが曇ること曇ること。




じわじわと、効いてきます。
暑い。


移動サイコロは、



ようやく「1」以上進めます。
横浜線に乗り込んだら、
他の乗客の方に、ギョッとされました。



8:20 新横浜(番田まで、あと15駅)


カードは、

「裸の大将カード」
風景をスケッチする。そのあと、おにぎりを買って食べてもよい。


実行はhassyさんのターンなので、
hassyさんにスケッチをしてもらうことに。


驚いたことに、hassyさんは




スケッチ用のハガキ




を持参していました。
hassyさんは、あらかじめカードリストに目を通していて、
ハガキを持っていれば、
「風の頼りカード(絵葉書にメッセージを添えて、親族宛に送る)」
が出た場合でも、一石二鳥で迅速に対処できるという、
用意周到さなのです。




さすが、くノ一




忍者が、敵の致死率を高めるために、
あらかじめ手裏剣の先端に毒を塗っておくというエピソードが、
脳裏に浮かびました。
かつて、これほどまでに真剣に、
リアル桃鉄に臨んだ人がいたでしょうか。


さらに、hassyさんは美大出身で絵が巧く、
まるで、敵対する武将の屋敷の見取り図を描くような
手際のよさで、1分以内にスケッチを完成させてしまいました。



もう、感服しました。
そういう職業があるのか知らないけど、




hassyさんは「くノ一」で食べていける




と思いました。
移動サイコロは、



よーし、調子が出てきました!


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