「第2回お笑いトークラリー」を聞きに行った。

午後にtwitterを見たら、
リアル桃鉄仲間のkasahiさんが、


今夜は第2回お笑いトークラリー見に行く予定なので
色々終わらせないと。


とpostしていたのを見て、何だろうと思って検索したら、
お笑い評論家のラリー遠田さんが、
先月のキングオブコント2008や、
年末のM−1グランプリについて、
ダイノジの大谷さんと語るという内容で、
これは興味があると思って、定時退社して、
新宿ロフトプラスワンに行きました。



会場に着いて、

最前列にいたkasahiさんに声をかけたら、
すごい驚いていました。驚かしてすみません。


トークイベントの前半は、
ラリーさんによるキングオブコントの批評で、
僕がテレビで見て思ったこととほぼ同じで、
それを細かく説明するところがすごいと思いました。
出演者のブログや、現場の空気や、周辺情報を徹底的に集めて
それを元に分析する姿勢に頭が下がりました。


後半は、ダイノジの大谷さんが登場して、
場がぐっと盛り上がりました。
やはりトークでお金を得ている人は一言一言に、
何て言ったらいいのでしょう、重みというか、
蓄積された技の一部が見え隠れするというか、
納得するものがありました。


テレビやラジオでは聞けないことや、
吉本興業とホリプロと人力舎における、
芸人を育てるシステムの違いについてや、
ケンドーコバヤシの大喜利の秘訣や、
キングオブコントやM−1に出た芸人さんの、
ネタの分析から、個人的なことまで、
なるほどそういう見方をするのかと感動しました
そして、第一線で笑わせている人たちは、
ストイックで、よく考えて、命を懸けるように挑戦し続けて、
それでいて戦略的にやっているのだと感じました。


職人なんだなあ、カッコいいなあと思いました。