お花見に行ってきました。それと口琴ナイト。

ひのじさんの呼び掛けで、
砧(きぬた)公園という所でお花見をしました。
参加したのは、いつものメンバーでした。


前日の天気予報では、降水確率五十%となっていて、
どうなることかと思いましたが、お天気は曇りでした。
昼の一二時半に砧公園に着いたのですが、
まず驚いたのは砧公園の広さです。
タクシーの運転手さんが、


「あそこはもともとゴルフ場で広いから、
 きちんと待ち合わせしないと大変だよ」


と言われていたのですが、たしかにその通りで、
三十分も公園内を歩き回ってようやく合流できました。



すでに始まっていて、お酒やお弁当が並んでいました。
そして、腰をおろして一息付いて気が付いたのですが、




ものすごく寒い
(28日の最低気温5℃、最高気温9℃)




のでした。
上の写真をご覧頂いてもお分かりだと思うのですが、
花見客はいましたが、寒さで点々としていました。
桜は三部咲きくらいでした。
でも僕は満開の桜を見ると不安で一杯になるので、
これくらいが実に丁度よいのでした。


筍のおにぎりやお稲荷さん、特製の弁当、
しょうが焼き、ピクルス、アボカドなどなど、
どれもうまかったのですが、特に目を引いたのは、
kasahiさん作の、



ひのじ弁当


でした。kasahiさん、すごすぎです。
加えて、ショウガ焼きもうまく、
参加した女性陣の誰よりも家庭的でした。
「女子はもっと料理とか頑張った方がよい」
と、ノートPCだけ持って来た僕は思いました。



春昆布さんに頂いた着物と、なおさんのメガネで丁稚という設定のようです。


まるちゃんさん、おのしゅうさんは
ガスコンロを持って来て火を起こして、
しょうたろうくんは、故郷北海道の地酒
「国稀(くにまれ)」という日本酒を
何本も持参してくれて、
これを熱燗にしたりして飲みました。




極寒の砧に、国稀が沁み渡りました。



kororaさんのウクレレをBGMに、
縄跳びやフリスビーで遊びました。
僕はフリスビーをして、派手に転んで
手とズボンが泥だらけになりました。



しょうたろうくん。

二重跳びを連続で三回決めたkasahiさん。抜群の安定感。

土佐有明氏も跳ぶ。



一七時頃

花見客はほとんど帰っていました。
我々も寒さの限界が来たので解散となりました。


それにしても、主催のひのじさんは
完璧に三月の瘴気にやられたように、
ふわふわしていました。お大事に!



この後、

皆、ばらばらになったのですが、
小宮山さんが「口琴ナイト」という
イベントに行くと言うので一緒に行きました。
おのしゅうさんイッセイ氏、K子さん、なおさんもです。
場所は阿佐ヶ谷でした。


ところで、僕は花見で、国稀と赤霧島を
がぶがぶ飲んでいたので、眠いやら寒いやらで、
朦朧としていました。


口琴ナイトは、たいへん興味深いイベントでした。
口琴とは、口にくわえて、端っこを指で弾いたりして、
びよんびよんという音を出す楽器です。
小宮山さんの口琴の先生でもあり、
日本口琴協会会長でもある直川礼緒先生による、
珍しい口琴の紹介と演奏は、とても感心しました。
それと、キルギスの女性によるコムズという楽器の
曲芸のような演奏、特に「車輪」を模したものが、
風景が目に浮かぶようで、とても感動的でした。


しかし、口琴ナイトは三時間以上あって、
床に直に座っているので、終盤になって、
尾てい骨と腰が痛くなって、我慢がならなくなりました。
しかし、ステージのいちばん前の、
かぶりつきの位置で鑑賞していたため、
立つに立てない状況になって、
「もうだめだ!帰りたい!」
となって顔を上げた時でした。




ベリーダンスが始まったのです。




このベリーダンスの妖艶さときたら、
尻や腰の痛みを忘却の彼方に押しやってしまうほどでした。
あまり詳しくは書きませんが、とてもよくて、




来てよかった……。



と思いました。
皆さん、どうもありがとうございました。
とても疲れましたが、充実した日曜日になりました。
ああ、楽しかった。