小説集『突き抜け』のご購入はこちらから。



なんか疲れ気味です。

横須賀線が発車してドアの脇にもたれて、
携帯を眺めてから、ふと顔を上げたら、
正面にまったく同じ姿勢で携帯を見ている
五十代くらいのおじさんが立っていて、
気恥ずかしくなって目をそらしたら、周囲では
スマートフォン、PSP、ニンテンドーDSなど、
端末の種類は違えども、皆手元を見つめて俯いていて、
何か気分が怪しくなってきました。