小説集『突き抜け』のご購入はこちらから。



不調のメガネ三人でプラネタリウムへ行った。

ののほさんより、

「土曜のお昼にla takeさんと世田谷区の
プラネタリウムに行きますが、ご一緒しませんか?」


とお誘い頂いて、行ってきました。
田園都市線の桜新町で待ち合わせ。
予定より一〇分ほど早く到着すると、ののほさんがすでにいて、
遠くから見て分かるほどに、元気がない様子でした。
僕も最近、本をほとんど読めてないし、
小説も書けていなくてパッとしてないので、
お互いに、ぽつぽつと会話をして
la takeさんの到着を待ちました。


待ち合わせの一二時半を少し過ぎて、


「……来ませんね……」
「……そうですね……」


と言ってたらla takeさんが現れて、
僕らに気付くと、ダダダッと駈け出して
自動改札を素早く抜けると、タン!と一回
床を踏み鳴らしました。
la takeさんは元気かと思いましたが、よく聞くと


「最近、何もやる気が起きない」


とのことでした。内に溜まった怒りのエネルギーの
捌け口が思うように機能してないような様子が、
床を踏み鳴らした動作に現れていると感じました。
このような男たち(全員メガネ)で、世田谷区教育センターの
プラネタリウムへバスで行きました。



ののほさん(左)とla takeさん(右)調子が出てない。




バスで

数分でプラネタリウムに着きました。
写真の奥の半球型の建物がそれです。


プラネタリウムはとても勉強になりましたが、
前半のさそり座のあたりで眠くなって寝てしまいました。
そしてふと目を覚ますと、まだ暗くて上映中で、
僕の座席の前を小さな女の子が横切ろうとするので、
なんだなんだと思って、足を引っ込めたら、
女の子は前の椅子の中に消えて行って
「ああ、幻か」と思ってまた寝ましたが、
あれはなんだったんだろう。


終盤は大迫力の映像でした。
プラネタリウムを出て、茫然と池の前に立ってから、
la takeさんのiPhoneで喫茶店を探して行きました。



やる気が出ず険しい表情のla takeさん。



佇む私。


ののほさんとla takeさんは食事をして、
喫茶店でビールを飲みました。
la takeさんが製作に取り掛かろうとしている
アニメーションのお話や、ののほさんの映像作品
「俺と la takeと Wii(石膏)」のお話や、
小説の形式やゲームブックについてや、
たくさん興味深い話を三時間くらいして帰りました。
帰る頃には、何か少しだけ、やる気のようなものの
芽のようなものが出てきてました。




帰りに、

世田谷線に乗って終点の三軒茶屋に着く直前、
びっくりしたのですが、しーな家のお墓のあるお寺が
突然現れたので、お参りしていかないといけない気分になって、
ちょうどよい機会だと思って、ののほさん、la takeさんと別れて、
水を桶に入れて、お墓回りの葉っぱを捨てて、
お参りして帰りました。



家に帰ると、なんかぼーっとするので、
体温を測ると三七度あってぐったりして、いつの間にか寝てました。
一二時間眠って起きたら、とてもすっきりしました。
よしよし。