小説集『突き抜け』のご購入はこちらから。



Tシャツ、風鈴、天文、お墓参り。


最近あったことをまとめて書きたいと思います。

作家の中村航さんの講演会へ行った。

場所は横浜国立大学。これまでに二回
中村航さんの講演会を聴きに行ったことがありますが、
今回もいつものおもしろい空気でした。


我らの小説同人誌『突き抜け』をお渡ししようと
「同人誌、持ってきました」と中村さんに言うと、
文学フリマに行く友人に買ってきてもらおうとしたが、
その友人が行けなくなったので(持ってきてもらえて)よかった
と言って、物々交換でTシャツを下さいました。


それが、これです。

「バレてもいい、モテれば」Tシャツ。
「バレてもいい、モテれば」とは回文で、
逆から読んでも同じ読み方になるものです。


うれしかったです。ありがとうございました。


川崎大師の風鈴市へ行った。

会社の人たちと帰りに、
川崎大師の風鈴市へ行ったのでした。
イッセイ氏、雛さん、minorさん、Kさんと。



日本各地の特色ある風鈴が集まっていて、
風が吹くたびに、風鈴たちが耳を楽しませてくれました。
僕はサヌカイトという石でできた風鈴を買いました。
ガラスの風鈴と違って、硬くて澄んでいると感じたからです。




出店でビールを買って、フランクフルトやおでん、
冷やしトマトなどを食べました。とてもよい雰囲気の夜でした。



国立天文台、三鷹キャンパスへ行った。

三鷹の国立天文台では、定例観望会というのをやっていて、
大きな望遠鏡で天体観測ができるそうなので、
ひのじさんと行きました。



夏休みで子供たちが多くて混雑して一時間待ちとのことで、
それにしても暑くて、室内はクーラーがなくてサウナのようなので、
風のある外を歩きました。すると、調布の花火大会の花火が、
上半分くらい見えました。



ちょうど花火の反対側の空がピカピカ光っていて、
こちらでも花火をやってるのかと思ったら稲光でした。
嵐の前のようで、湿度が高くなったため、
その日の観望会は中止になってしまい、
結局望遠鏡で月を見ることはできませんでしたが、
なかなかよい雰囲気だったので、よかったです。



すがわらさんのお墓参りへ行った。

二年前に水の事故で亡くなった先輩の
すがわらさんのお墓参りに行きました。
イッセイ氏、クレアさん、はっちさんと。場所は麻布十番。
僕の意識の中では定期的にすがわらさんがいて、
おもしろいことを考えたりするときや、
何かやったときに、見てくれている気がしています。
いつもありがとうございます、と手を合わせました。


その後、お寺の方が六本木ヒルズへの近道を教えてくださって、
みんなで昼食をとってから、森美術館へ行きました。
ネイチャー・センス展」をやっていて、
自然知覚力というのがテーマでした。


真っ白な広い空間に羽毛が積もっていて、
一定時間ごとに強力な扇風機が回ると、
羽毛が舞い上がってから、雪のように落ちてきました。


水晶のようなオブジェ。
自然にできたような波紋が美しくて、
断面の光沢がぐっときました。


日常の風景の断片をただただ観察しているような映像作品。
眺めていると、時空についてや、人間について、
いろいろと考えました。おもしろかった。


美術館を出て展望台から外を眺めました。

地上では僕らに上から見られていることなんか全然しらない
人たちが歩いたりクルマに乗ったりして動いていました。
これも自然なのだと感じました。
人間ってなんだろう、生まれてから死ぬまでのサイクルや、
ずっとずっと長い繰り返しのことを思いました。


三鷹の展望台で見たビデオで、星がどうしてこういう
かたちになっているのか詳しいことは分かっていません
というナレーションが何回もあって、
ものすごく広い銀河のこととかも見ていると、
永遠に宇宙のことが明らかになることはないのでは
と思いました。それでも、人間は一生をかけて、
わかるところまで研究したりして少しずつ
明かそうとしているのだと思いました。
宇宙とか人間とか、不思議。


ほんとうに不思議。