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大丈夫ですよ、おやすみなさい。

この頃、「しーなさん、大丈夫ですか」という
メッセージをいくつか頂いたりしたのですが、
僕は大丈夫ですよ。咳も鼻も治ってきましたし。
お気にかけてくださって、ありがとうございます。


最近、おもしろいことあったかなあ。
と、振り返ってみても、これといってないのですが、
昨日、会社にコーヒーの自販機が入ったのでした。
その自販機が結構な優れもののようで、
ボタンを押すと、ごりごりと豆を挽くところから始まって、
湯を細く注いで、おまけに蒸らしたりして、九十秒くらいかけて、
本格的なものを淹れてくれるらしいのです。


で、これが一杯一八〇円もするのですが、
昨日は自販機導入記念ということで、
「一日だけタダで飲めますよ!」
という社内掲示が出たから、さあ大変。
昨日と今日は、各所その話題で持ちきりになり、
自販機参りの列ができ、オフィスが終日、
強烈なコーヒーのアロマで満たされるといった、
コンガ、マラカス、モカマタリの騒ぎとなったのでした。
自販機だけでこんなになるのだから、
日頃どれだけ娯楽に乏しく鬱屈した生活を送っているかが、
浮き彫りになったような気にもなりましたが、
鬱屈しているのは僕だけで、僕以外の皆さんは日々充実して、
スキルアップや自己実現をされていることと思います。

鬱屈といえば、

「創造性のダークサイド」という記事を、
小宮山さんのブログで発見して、読んで、
救われたような気持ちになったのでした。
人間、落ち込んだ時の方が、
観察力とか集中力が増すらしいですよ。


以下抜粋。

「こうした研究から、2つのことがわかる。
まずは、われわれの感情が認識を変えるということだ。
悲しみは人間の集中力と熱心さを高め、
より細かなことに注意が向くようにさせる。
対して幸福はその逆の効果をもたらす。
2つめは、創造的挑戦の多くは、熱心さや粘り強さ、
集中力を要する作業を伴うということだ。
コラージュ作品を作ったり、詩を書いたり、
難しい技術的問題を解決したりすることは容易なことではない。
『少し悲しい気分でいること』がわれわれの
創造的能力を高める場合がある理由はそこにある。」
創造性のダークサイド:心理学研究 | WIRED VISION


あと、同じような内容で「クリエイティブ・イルネス」といって、
病気が創造性の鍵になることもあるそうですよ。


以下抜粋。

フロイトユングも心の病になっています。
そして、その心の病を克服していく間に、
あのような精神分析や心理学というものが生まれてきました。
ですから、『うつ』で沈んでいる間は何もできないようだけれども、
実はそこから物事が生まれる。クリエイティブ・イルネスです。
これは『うつ』の本質と言ってもいいとわたしは思っています。」
心理学者 河合隼雄


なんだか、憂鬱であることを全面的に肯定して、
自分を勇気づけているような日記になりましたけど、
僕、うつではないですよ!


たぶん!


……寝ます。おやすみなさい。



コーヒーよりもクリームソーダが好きです。