連休後半のこと。へもいっ子集会。駅伝。

今年のゴールデンウィークは活動的でした。
前半は岐阜旅行をしてたいへんよかったです。
しかし帰ってきたら風邪気味になって、二日間、
家の中で眠ったり本を読んだりしていました。


先日買った「現代日本文学大系」が九十七巻あるのです。
よし第一巻から読もうと思って坪内逍遥
小説神髄」を少し読んだところで、
「もしかすると、寿命までに九十七巻読破できないのでは」
と不安になったので、第六十巻の小林秀雄集へ飛んで、
氏の「私小説論」を読んで、そこで批評されている
作家の小説から読んでいくことにしました。
で、森鴎外夏目漱石芥川龍之介
志賀直哉谷崎潤一郎の巻の作品集の美味そうなところを、
つまみ食いするみたいにして楽しんでいます。


そう、文学といえば、去年作った同人誌「突き抜け2」に、
たかはしりょうたさんの「カニさんは描いた漫画を」という
小説がありましたが、たかはしさんは、
それに加筆して新人賞に応募していたのです。
そしたら、文學界新人賞の最終候補に残ったのでした。
受賞にはならなかったのですが、
今月の文學界に選評があって、すごくほめられていました。
半年前は、イッセイ氏が文藝賞の二次を突破しましたし、
ひのじさんも太宰治賞の一次を突破したりして、
突き抜け派、すごいんです。


僕以外な!!


僕もがんばります……。



七日の土曜日

へもいっ子クラブの集会をしました。
場所は、東急の大倉山駅近くの大倉山記念館です。


ここです。ひっそりして緑の多いところで心が静かになりました。
七十年前に造られた古い建物で、横浜市の有形文化財らしいです。
そんなきちんとしたホールで、変な集会をしたのでした。
猪瀬さん、小宮山さん、hassyさん、あわぢぃさん、
イッセイ氏、kasahiさんに出演してもらって、
「異常な緊張感に包まれた、いたたまれないひとときを」
という副題が見事に表現された会になりました。


お客さんは三十人くらい来てくださって、
しみじみと、おだやかに、笑ったりして、
不思議な時間を風情のある建物の中で楽しみました。
最後に「ももたろう」のお芝居を突然お願いして、
会場のみなさんでやりましたら、誰も文句ひとつ言わずに、
こなして、緊張感といたたまれなさが膨らんで、
こういう"へもい"舞台は、日本でここだけだと確信しました。
みなさん、どうもありがとうございました。
終わってから二十名くらいで打ち上げをして、これも楽しかった。
そこで、Twitterのまとめサービス「Togetter」を作った
yositosiさんに小説を書いてもらうことになりました。
しーなねこ編集長、えらい。



集会の前。あわぢぃさんの撮影のお手伝いをしました。
あわぢぃさん行きつけのお店の水餃子、たいへんうまかったです。



八日の日曜日

EKIDENカーニバル2011東東京大会に出場しました。

まいこもりすさんとのつながりで、
噺家の三遊亭金也師匠と走る会に入れてもらっているのです。
会の人数がだんだん増えて、今年は三十二人(八チーム)でした。
僕は金也師匠からタスキを受け取る順だったので、
「これは、しくじれない」
と思って、前回より真剣に走りました。
そしたら、全身が筋肉痛になりました。


恒例の打ち上げ(打ち上げの方が疲れるとの声もある)で、
まいこもりすさんが予約してくださっていた居酒屋で、
昼の一時から飲み放題でビールをがぶがぶ飲んで、
たくさんお話したりして、すごく楽しかったです。
夕方から二日酔いみたいになりました。
今回は、ひのじさん、umiさん、キムくんも走りました。
へもい人たちが増えていますね。


まいこもりす監督は百人を目指すといっていましたので、
一緒に走りたい方、やってみませんか。三キロからです。
あの、ひのじさんでも走れたんだから、大丈夫。