サルサのレッスンを受けてみた。

水曜の夜、サルサのレッスンを受けました。
会社の先輩Yさんがサルサのすごい人で、
レッスンをして下さったアンドレス先生と同じチームで、
サルサを踊っていたそうなのです。


で、初心者が僕だけというのは心細いので、
イッセイ氏を誘いました。イッセイ氏は顔が黒いし、
なんとなくラテン系な気がするし、似合うと思ったからです。


場所は会社のすぐ近くで、そこに十人以上の、
受講生が集まってベーシックなことを学びました。
そうだ、レッスンの前、僕は緊張するという理由で、
近場の居酒屋で生ビールを二杯、イッセイ氏は一杯を
引っ掛けていたのです。で、僕はそれを激しく悔いたのです。


というのも、レッスンが過酷だったからで、
ワントゥースリーフォ、ファイヴシックセブエイと、
足と手の運びを記憶する必要があるからで、
ただでさえ覚えに自信がないのに、飲んだものだからサッパリ、
ターンすればフラつく。


というか、そもそも、だ。
そういう問題じゃないんだ、僕の身体能力の異常性は。
とりあえず、これを見てください。

これですよ。これが宇宙人にチップを埋め込まれた男の姿です。
「しーなくんって、壊れかけのASIMOって感じだね」
と言われたことがありますけど、なんだろう、
ロボット三等兵ですよ。


おまけに女性とペアになったときは、
こちらが正しく動かないと、女性の進路をふさいだり、
回転させることができなかったりで、その重圧、および、
失敗したときの(ほとんど失敗ですが)いたたまれなさには、
懐かしさすら覚えて、思わず遠い目をしてしまいました。


しかしながら、レッスンが終わってから、
ビールなど飲んで、音楽の中で、
ひとりでステップを踏んでいると、
楽しくもなってくるのでした。
映画「Shall we ダンス?」を思い出しました。


翌日、YさんがレッスンDVDと、「サルサ!」という映画と、
サルサ音楽のCDを持ってきて下さったので、
しばらく慣らしていこうと思いました。
ありがとうございました!

サルサ! [DVD]

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