読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる
小説集『突き抜け』のご購入はこちらから。



頭がかゆい。小説について。焼肉を食べた。ノート。

前の日記で「禁酒」と書きましたが、
僕は年に二回くらい禁酒宣言を出しているので、
心配はいりません。誰の何に対する心配かわかりませんが、
僕は僕の体が心配です。


頭がかゆくてしかたないので皮膚科に行きました。
脂漏性湿疹というもので、不規則な生活をしたり、
ストレスがかかると皮脂がどうかなって炎症して、
かゆくなるそうです。ローションをもらいました。


それとコラージュフルフルという
変な名前のシャンプーがよいらしく、
amazonで買って使ったらかゆみが治まりました。

コラージュフルフルシャンプー 400ml

コラージュフルフルシャンプー 400ml

でも高い。


土曜日は小説教室へ行きました。新宿。
田中慎弥さんの芥川賞受賞作『共喰い』についての
先生の解説がすごくおもしろく、そう読むのかと思いました。
なぜ田中慎弥は性と暴力のえげつないオヤジを描いたのか。
ラストで結局出て来てしまう母の意味。
田中さんが記者会見でやさぐれていた理由など。
小説として出てきたものがすべてではあっても、
作者がどういう経緯でこれを書いたのかや、
背景を知るとより楽しく読めるのだなあと思いました。


教室では、作品について感想をひとりずつ言うのですが、
受講生が書いた作品についての感想は、
似たような感想が収束していくのに対し、
プロが書いた作品についての感想は、
それぞれあちこちを向いていて、
言いたいことも多いように感じました。
それは、読者の好き嫌いをはっきりわける強い個性と、
多面的な解釈を可能にする深さがあるためかと思いました。
そういう個性や深さというのは作者の人間性なのだろうな。

日曜日

風邪気味なので、ずっと横になっていて、
三十分から一時間ぐらいの睡眠を、
何度も繰り返し取っていたら夜の七時になっていて、
体が冷えたような、変な不安感に襲われました。
ひのじさんは、その間ずっと小説を書いていました。


焼肉をお腹いっぱい食べて帰りました。
不安感はどこかへ行きました。

ノートに思ったことなどを書く。

キングジム レザフェスノートカバー B5S 白 1901LFシロ

キングジム レザフェスノートカバー B5S 白 1901LFシロ

ノートカバーを買って、
考えたことをノートに書いています。
食べたものとそのカロリーを記録していると、
自分がいかに休まずにカロリーを摂って、
体重を維持しようと努めていたかが見えて、
ダイエットになるというのがレコーディング・ダイエット
の基本らしいです(ダイエットしたことないですけど)。
たしか、ピーター・ドラッカーの本にも、
自分が何を何分したかを二週間すべて細かく書き出しなさい
というのがあった。そうすると、
自分がいまの状態になっている理由がわかる。


僕らは日常を、よくもわるくも、
維持しようと無意識に努力しているのかもしれない。
恒常性(ホメオスタシス)とかいうけど、
太っている人は太っている状態を、忙しい人は忙しい状態を、
豊かな人は豊かな状態を、貧しい人は貧しい状態を、
それが意識では望んでないことも、
無意識で選択して維持しようとしているのかもしれない。
その方がなんだかんだで、居心地がよくて安心できるから。


書くことで無意識を見えるように、意識化する。
そしたら本当に自分が望んでいる方向へ変えていく。