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自宅でゆっくりすごした。すこし外にも出た。

休みだったのでよく寝坊して、ゆっくり起きて、
居間に出てきてお茶を飲んだ。雨音がしていた。
テーブルの上にあった昨日の夕飯のコロッケを食べて、
自室にもどって、小説教室の小説を読んだ。

うとうとして夕方の四時に起きた。
前々から肋骨の辺りがいたかったので、
近所の内科に行くことにした。
それにしても、毎週身体のどこかがわるい。
雨は小降りになっていたが、外に出るのは億劫。
日が長くなって四時半でも明るくなったことに
背中を押されて家を出た。暗かったら行かなかった。


診療所で血液を採って、来週また行くことになった。
お医者さんは、まあ、ずっと我慢できてたから、
たいしたことないと思いますよ。と言っていた。
帰りに、桜餅とヨーグルトと蜂蜜を買った。

夕飯は秋刀魚と大根とイカと里芋と味噌汁。
黙々と食べ、自室にもどり、照明を落とす。
柔らかいオレンジの明かりの下で白檀の線香を焚く。
小説の続きを読んだ。
ふと思い出したことがあった。
居間に置いてあった『江戸の学び』という図説の中に、
印象的な絵があったのだった。それを再び見たくなって、
居間に行ってぱらぱらと捲って目的のページを探した。
あった。歌川国芳の画。



これが、どう見ても、


「Choo Choo TRAIN」


にしか見えないのだった。
画が示すことは分からないが、きっとこういうことだろう。
大事を成すためにはEXILEブームに反発するのではなく、
我慢して彼らの股の下をくぐり、
大衆消費社会でウケる時代感覚を身に付けなくてはならない。
さもなくばフルボッコにされる。
そういう心学の教え。


ゆっくりページを閉じ、タモリ倶楽部を見る。
僕もタモリ倶楽部に出れるような一角の人物になりたい。
EXILEにも入りたい。