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『Webサービスのつくり方』出版記念イベントへ行った。

『Webサービスのつくり方』という本が出て、
その出版記念イベントがあったので、行ってきました。

Webサービスのつくり方 ~「新しい」を生み出すための33のエッセイ (Software Design plus)

Webサービスのつくり方 ~「新しい」を生み出すための33のエッセイ (Software Design plus)

著者の和田裕介さん(通称:ゆーすけべーさん)は、
ボケてというおもしろサイトを作っている人です。
イベントは、ゆーすけべーさんと、
nanapiの創業者のけんすうさんが、
会場に訪れた人が提出した質問に、
すべて答えるという形で進行しました。


一時間半ほどの間、おふたりはまったくボケずに、
真摯に質問に答え続けてくださいました。


以下にメモしたものを残しておきます。
なお、これは生の記録ではなくて、
ぼくが勝手に解釈したことや間違いが混ざっているので、
(正しい内容を知りたい方は、こちら
すごい正確なやりとりがありましたので、
そちらをご覧になった方がいいです。
イベント終了直後にアップされていて、すごいです。)

作ったものはすぐにヒットするわけではない。
ヒットするまでに四年くらいかかった。
なので三年くらいはやる。


サービスを立ち上げるのは簡単。運用が勝負。
立ち上げ後の勢いは二週間くらいで静まるので、
それからずっと改善したり続けていかなくてはならない。


三日くらいでコアになる部分だけ作って試す。
おもしろいと思えるかどうか。
実装しないとわからないことがある。


だいたい儲からない。


ボケては最初は友だちでやっていた。


いいものができたと思う時ほど自信がなくなる。
自信がないものの方がうまくいったりする。


アイデアは友だちと話している時がいちばん出る。


意見とかを最大公約数でまとめるとぬるくなる。
とがっていて、個性的な方がいい。あと、やりたいという熱意。


スマホでうまくいくには、スキマ時間を考えること。
タップして起動、タップしてホーム、
という循環の中に入ることができるかどうか。


一日百万PVあればマネタイズできる。
流行る/流行らないとマネタイズできる/できないは、
必ずしも一致しない。


いま世界を変えるには、コードを書くのがいちばん。


コンテンツそのものでは課金できなくなってきている。
その上のサービス・体験で課金することになる。
クックパッドの検索や、ニコニコ動画の高画質など。


都市の文脈に則っていないと、流行らない。
東京なら、東京の文脈のサービス。


ぼくが書いた質問はこういうものでした。


1.マーケティングはどれくらい重要ですか?
2.収入はどのくらいですか?
3.人間は生きて死にますが、人生について何を思われますか?


1についてのゆーすけべーさんの答えは、
「マーケティングは意識していない」でした。
けんすうさんの答えは、
「データは集めるが、直感を信じる」
ということでした。


2については、「普通くらい」。


3については、「重いですね。寝かせましょう」と
けんすうさんが言って、そのまま忘れてしまいました。


とても参考になって、刺激になりました。
このまえ作ったルートパッドも、
しっかり改善していって、方向性をもっと絞って、
自分でたくさん投稿して、三年後くらいに、
ヒットすればいいなと思いました。
そうだ、DOZOTOWNも。


なんかよくわからないけど、いやされました。