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小説集『突き抜け』のご購入はこちらから。



11/23(月・祝)の文学フリマに出店しますよ(B-1)突き抜け派

第21回文学フリマに出店します!
「突き抜け10」を売ります。ついに10号目です。
毎年、春と秋に出しているので、5年やってきたことになります。
そういう積み重ねがあってか、ブースの位置がすごくいいです。

https://instagram.com/p/-RJ19sCwoQ/

入り口の真正面です。
一番いいところなのではないでしょうか。
文学フリマのあとに、通販もしますのでよろしくお願いします!

日時:11月23日(月・祝)
場所:東京流通センター
東京モノレール「流通センター駅」下車 徒歩1分

表紙は寺沢さんがデザインしてくださいました。
10という記念の号なので、おめでたくしていただきました。
ぼくの力量では実現不可能だった"背表紙"が、ついにつきます。
f:id:shiinaneko:20151119223741j:plain

内容は次の通り(掲載順)。

「キャント スピーク ジャパニーズ」たかはしりょうた

「よく生きる身体」村田リタ

「ぼくはエンターを押さなかった」イガラシイッセイ

「幽霊」とろ

「切って落とす」鈴木鹿

「しーなねこ十篇」椎名隆彦

「スタートライン」和田守俊介

「根なし草」竹本統夫

「逢引療法」高林村

原稿用紙30枚くらいの短篇集です。
テーマは自由にしているので、みんな書きたいものを書いています。
それがうまくいっているのか、いつもいい感じに方向性がばらけて、
バランスよくまとめるのですが、
今回はとくにバランスがよい気がします。


今回の注目は、鈴木鹿さんです。
鈴木鹿さんとは、昔からTwitterやTumblrでつながっていて、
鹿さんがデイリーポータルZの「書き出し小説大賞」という、
書き出しだけで文芸を競うコーナーに投稿して、
たびたび採用されているのを見て、
「書き出しが超おもしろいので、長いのも書いてください」
とお願いしたら、書いてくれて、書くわ書くわ、誰よりも書いて、
「突き抜け6」から参加してくださっているのですが、
突き抜け以外にも書いてらした『真夏の平日』という作品が、
早稲田文学新人賞の最終選考まで残ったすごい人です。

早稲田文学 2015年秋号 (単行本)

早稲田文学 2015年秋号 (単行本)

選考委員のマイケル・エメリック氏は次のように評していました。

受賞作以外の十三編のうち「真夏の平日」は、主人公も脇役も、そして小説の中に登場する空間にも、リアルな手触りがあり、特に記憶に残った。これほどの書き手なら安心して読者がついていける。

今回の「切って落とす」もお楽しみに。


そして、
「鈴木鹿さんは、早稲田文学に投稿されるのがいいと思います。
なんだかそのうち受賞するんじゃないかって気がしました」
と鈴木鹿さんに投稿することを勧めた、
たかはしりょうたさんの新作も超おもしろいです。
たかはしさんは、「突き抜け」向けに初めて書いた小説をベースに、
書いた作品が、第百十二回の文學界新人賞最終候補に残った、
この人もすごい人なのです。

文学界 2011年 06月号 [雑誌]

文学界 2011年 06月号 [雑誌]

選評では、吉田修一氏より「ポスト村上春樹」
と書かれて絶賛されました。
たかはしさんは、映画「バクマン。」を一緒に見た翌日に、
小説を仕上げてきたので、書くのめちゃくちゃ早いと思ったら、
「1ヶ月ぐらい前からコツコツ書いていたのでした」
という隠れた努力型の天才、たかはし先生の最新作もお楽しみに。


そして、たかはしさんの小説家性を誰よりも早く見抜いて、
小説書いてくださいとお願いした、おれな。
ぼくは2つほど投稿しましたが、1次選考を通っていないのです。
いつか自分の本を出したい! と願っていたのですが、
小説と関係ない本(あまやんさんと共著)が予想外に出たり、
これはうれしかったのですが、小説を出したいんです。

サラリーマンは早朝旅行をしよう! 平日朝からとことん遊ぶ「エクストリーム出社」 (SB新書)

サラリーマンは早朝旅行をしよう! 平日朝からとことん遊ぶ「エクストリーム出社」 (SB新書)

今回は、短いのを10篇書きました。挿絵も書きました。


イガラシイッセイ氏は文藝新人賞の二次選考までいったり、
みんながんばっていて、おもしろいのでぜひ読んでください。
リタさん、とろさん、わだっちさん、竹本さん、高林さんも
生々しかったり、美しく切なかったり、まじめで切実だったり、
さみしくじんわりしたり、おかしくもぐっときたり、様々です。
そして、どれも深い。深くなるんだな。


本当は10号までに誰か新人賞とってデビューして、
ひとり有名人になったら、
突き抜け派のメンバーを引っ張り上げるという、
三谷幸喜とサンシャインボーイズというか、
宮藤官九郎と大人計画というか、
そういう感じで知名度を上げていきたいと思っていたのですが、
もう一歩のところです。

文学フリマ、遊びに来てください。
アクセスがわるいという方は、通販うけたまわります。
よろしくお願いします!

日時:11月23日(月・祝)
場所:東京流通センター
東京モノレール「流通センター駅」下車 徒歩1分