今年もよろしくお願いいたします。

今年もよろしくお願いいたします。

毎年の恒例行事となっている凧揚げへ行ってきました。
片瀬江ノ島駅から鵠沼海岸へ。
雪で寒い年や、風がない年や、風が強すぎの年がありましたが、
今年は比較的暖かく、風は適度にありましたが、
素直に揚がっていかない凧揚げでありました。
連凧の糸がこんがらがって、ほとんど糸を解く作業をしていました。
この絡まり方がほんとにすごくて、小宮山さんに持ってもらいながら、
解こうとしたのですが、まったく歯が立たず、腰を下ろして、
ごちゃごちゃのところを広げて、みんなの協力で解くほとができました。

そういう凧揚げでした。小宮山夫妻、五十嵐夫妻、
おのしゅう、ひでおさんが来ました。

終了後は、やはり恒例のデニーズ。
談笑とゲーム。スケッチブックを用いた絵の伝言ゲーム
「テレストレーション」をして笑いました。

2019年は、夢や目標をもって、怠惰に過ごさずに、
愛を見いだしてやっていきたいものです。

年末にハカセさんの『バッタを倒しにアフリカへ』の書評を
マイナビニュースに書かせてもらって、そう思いました。

 

久々に実家に帰ったら、窓が二重窓になっていました。
温かいです。食べ物もたくさんあります。
ぼくの住んでいるところは、寒くて食べ物があまりありません。
テレビもないし、話し相手もいないし、急につまらなく感じました。

都内に引っ越して2年半が経ちまして、
最初の1年はすごく楽しかったのですが、
最近は慣れきって、マンネリ化しているのです。
会社が近くなったこともあり、長く働いていますし。
不満がなくなっていたのが大きいですね。
20代の頃の「こんな生活イヤだ!」という不満と怒りがなくなって、
過ごしやすいなあ〜と、30代半ばからだらだらして、
こういうもんだと思っていましたが、
やっぱりこんな生活イヤだ! という気分になりました。

お金ほしいですし、よい断熱材の家に住みたいです。
楽しい仕事をしたいですし、同居人と大型犬と猫ちゃんと暮らしたいです。
世のため人のために生きたいです。

 

 

歳をとった気分に浸りたいんです。

来年40歳になりますが、歳をとりますと、


ところで、「歳をとりますと」と言うと、
決まって年上から「まだ若い」と歳マウンティングをされ、
当人からしたら励ましのつもりなのか、
ただ私の方が先輩だと言いたいのかわかりませんが、
歳をとったなあとぼくは感じたいので、やめてください。

そうでないと、「歳をとったなあ」からの、
歳をとったからにはこうやって生きようという新たな決意が、
「まだ若い」という言葉で、若造の戯言みたいになって、
なんかもう全体的にやる気がなくなってしまうんですね。

ですから、あまり歳をとったとは言いたくないのですが、
昔の私からしたら歳をとったわけでして、
そう、歳をとったのです。若いとか言うなよ!
ぼくは浸りたいんだよ! 歳をとった気分に!

20代の人からしたら、おじさん十分に歳とってるよ、
と思われるでしょう。その視点で大丈夫です。
ぼくも気をつけます。30歳になった人の悩みに
「若い悩みだねえ」とか歳マウンティングをして、
本人にとっての大事な問題を軽んじるようなことをしないように。
しかし、歳をとるとそういうデリカシーが本当になくなって、
言いたいことを言いたいときに言うという、
ゴリラみたいな存在になってゆくのです。

 

で、歳をとりますと、
……何を言いたかったか忘れました。
忘れるんです。

 

 

温かいところに乗っている猫ちゃん

アニメ部のクリスマスパーティーに参加しました

会社のアニメ部のクリスマスパーティーに参加しました。
アニメ部が存在するということを数日前に聞いての初参加だったのですが、
部は10周年と昔からあったそうです。

クリスマス前の3連休に予定のない独身の男たちが集まって、
アニメを鑑賞したりゲームをしたりすると聞いていたので、
アパマンショップみたいに爆発するんじゃないかと思ったのですが、
行ってみると明るくて楽しい雰囲気でした。

 

ぼくはアニメはあまり見ていなくて(テレビがないですし)、
いま見ているのは、Amazonプライムビデオで『BANANA FISH』ぐらいで、
以前に『宇宙よりも遠い場所』とか『ソードアート・オンライン』とか、
『Re:ゼロから始める異世界生活』とか『おそ松さん』とか、
世間で話題になっているものは、嗜み程度に見ておくぐらいでした。
なので、作品や声優へのアニメ部員たちの人気投票があったのですが、
2割ぐらいしか作品がわかりませんでしたが、
なるほどおもしろいアニメはたくさんあって、
チェックしたら楽しいだろうなあと思いました。

 

 

酒を飲んで、トマトすき焼き(『ゆるキャン△』の再現レシピ)やケーキを食べ、
プレゼント交換(2000円以上の物を持ち寄る)が始まりました。
ひときわ大きなプレゼントが当たり、全然見たことのないアニメグッズで、
価値がわからないぼくがもらったら申し訳ないなと思いつつ開封すると、
なんと、『宇宙よりも遠い場所』のキャラたちが着ているジャージでした。
感動して毎話ごとに泣いていたアニメでした。

↓証拠

ちなみにぼくが用意したプレゼントはこの本でした
(あまり面白みがないですね、すみません)

アニメ・シナリオライターへの道! (立東舎)

アニメ・シナリオライターへの道! (立東舎)

 

思わぬプレゼントにうれしく、
「軽く死ねますね」(『宇宙よりも遠い場所』の登場人物、白石結月のセリフ)が、
口をついて出そうになりましたが、いや、この派手なオレンジのジャージは、
アニメの中で少女たちが着るから成立するのであって、大丈夫だろうか、
背中に「南極チャレンジ」って書いてあるし、いやおかしいだろう、
おじさんが着たら違う意味で軽く死ぬのではないかと、
心配になりましたが、いただいて持ち帰りました。

で、家でタグを見ていたのですが、値段のところが修正テープで隠されていて、
こういうジャージっていくらぐらいするんだろうと気になって、
削ってしまいました。


出てきた数字が「4,500円+税」で、結構するんだな、なんかわるいな……
と思って、あれ? まだ左側があるなとさらに削ったら、

高ーーッ!!

 

目を疑いました。
ぼくが所有する服で、高価な服ナンバーワンがダントツでこれになりました。
しかもどこに着ていっていいのかわからない服ナンバーワンでもあります。


来週会社に着ていこうと思います。
 

 

 その他

アニメ部長がカリフォルニアから会場に向かってくる緯度経度を、地図に表示(右)しながら『シン・ゴジラ』(左)を見ると、怪物がこちらに向かってきているような臨場感を味わえました。

 

耳栓をすると、よく眠れる。

 この頃、耳栓をして寝ています。よく眠れるのです。

たまによその家の物音が気になって、
引き出しにあった試供品の耳栓をしてみたら、よかったのです。
ぎゅっとつぶして耳に入れると、ゆっくり膨らんで、
海に沈んでいくような、外界から遮断されていく感じ。

ただ、耳が湿っているタイプなので、
ちょうど眠りのピークで蒸れてかゆくなって目が覚めたり、
耳が痛くなったりで、結局はずしてしまっていたのですね。

で、いい耳栓にすればそういうことがなくなるのではと、
3000円ぐらいの耳栓をしたのですが、
試供品の安いものにくらべたら、痛くはなくなったのですが、
やっぱりかゆくなる。起きたらはずれてる。

そもそも耳栓というものが、私に向いてないのかもと思っていたところ、
やや変わった感じのものを見つけたのでした。
こういうのって一般的なのかわからないのですが、
なんていうんでしょうか、固いガムみたいな固まりを、
耳の穴には入れずに、穴の手前のくぼみに埋めるのです。
海外のものっぽいのですが、このおおざっぱな感じが海外っぽい。

Macks Pillow Soft シリコン耳栓 6ペア

Macks Pillow Soft シリコン耳栓 6ペア

 

こういう感じになります。

そして、これがまたしっくりきて、ようやく耳のかゆさから解放されて、
朝に目覚ましが、くぐもった音で聞こえるまではまったままで、
あ〜よく寝た。って思えるものになったのでした。

日本人は、耳が湿ったタイプと、乾燥したタイプがあるそうですが、
ぼくみたいな耳湿り系の人には、これがおすすめです。

というか、最近おすすめ商品の紹介ブログみたいになってますね。

 

記事を書いたりしました。

マイナビニュースに記事を書かせてもらいました。

毎回、「こういうテーマでどうですか?」と、
Hさんに提案してもらって書いています。
そもそも自分に書けるのかなといつも思いながら、
テーマに沿っていて普段やっていることをリストアップして、
こういうことでしたら書けるかもしれませんと返信して、
書き始めます。

書き始めるといいましたが、〆切の3日前までは書けず、
テーマに関係している本を読んだり、メモしたり、動画を見たり、
リストアップした項目をグルーピングしたり、並べたりして、
自分のやったことの筋道を一応立てて、だいたいの枠組みができます。
で、ポメラでざーっと書いて、プリントアウトして、
上から読んで頭に入れたら、飲みに行って、友人に内容を話してみて、
どこで感心してくれたかや、質問されたことなどを覚えて帰って、
〆切の前日に完成させています。

本当は〆切の1週間前に完成できたら、気楽なんでしょうけど、
どうしてもできないのです。でも、下のような研究
(先延ばししたほうがいい)もあるらしいので、
これでいいんだと自分に言い聞かせています。

マーティン・ルーサー・キング・ ジュニアは 彼の人生で最も重要な演説をおこなった ワシントン大行進の前夜 午前3時すぎまで 台本に手を加えていました 観客席で聴衆とともに 自ら舞台に上がるのを待つ間も 彼はまだメモを書きつけ セリフを削っていました 壇上で11分が過ぎた時 彼は用意していた言葉を使わず 歴史を変えた あの4語を発しました 「I have a dream(私には夢がある)」 台本にその言葉は なかったのです 演説を完成させるというタスクを 最後の瞬間まで引き延ばす事によって 彼は自らの前に 使えるアイデアを 最大に広げておいたのです 文章が変更可能だったから 彼は自由に即興ができたのです


ところで、「友達のつくり方」の記事は、NewsPicksというサイトで、
多く(500件以上も)取り上げてもらえて、
たくさんのコメントが付いて、それを読むのが楽しかったです。
(なんかこの感じ、ひさびさです)

https://newspicks.com/news/3382884?ref=index&block=education


ぼくにとっては当たり前で、書くほどのことでもない
こんなこと堂々と書いたら恥ずかしい!と思うようなことでも、
書いてみると、ためになると言う人がいることがわかりましたし、
別の視点をくれたり、新たになるほどそういうことかと、
他の要素と繋がったり、得ることが多いです。

自分の頭の整理や、過去の振り返りもでき、
このような機会をくれるH師匠には、ほんと感謝です。

記事には書けなかったのですが、参考にした本を書いておきます。 
コミュニティ作りに、とてもおすすめの内容です。

トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈1〉ブランド人になれ!

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広く弱くつながって生きる (幻冬舎新書)

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ファンベース (ちくま新書)

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