夜型生活。元気のないひとオンライン飲み会。梅雨明け

7月28日(火)

体に熱がこもっている感じがするので、サウナへ行こうと、
夜に自転車で清澄白河の銭湯へ。けど、サウナが終了していたので、
新川の湊湯にした。

交代浴をして、熱が抜けて、自律神経が整った感じがする。 

7月29日(水)

夜中の1時頃から、元気のないひとでオンライン飲み会をした。
Twitterで元気のないひとだけ参加してくださいと呼びかけた。

面識のない方も歓迎だったけど、友人たちが集まった。
多いときで、ぼく含め5人になった。午前3時に終了した。
発泡酒、芋焼酎をロックで2杯。缶チューハイ1本。

エモさについてなど、いろいろな話ができて楽しかったが、
けっこう飲んでいたようで二日酔いになった。
メモが残っていた。

つぶやきシローは、エモかった
短歌はエモさの表現
エモ(よさ)は、集合的無意識
ホドロフスキーのサイコマジック
失われたものを取りもどすセラピー
標準的な体験のVR
1億総24時間ライブ配信時代

f:id:shiinaneko:20200802031000j:plain

7月30日(木)

夜に月島へ飲みに行った。「こぼれや 結」という店。
もんじゃとお好み焼き。穴子もんじゃ、めずらしくて、うまかった。

新型コロナがまた増えてきているので、
時短営業をしないといけなくなり困る、と店員さんが言っていた。

f:id:shiinaneko:20200802031015j:plain

f:id:shiinaneko:20200802031011j:plain

二軒目、あぺたいと酒場で、ここの名物焼きそばと紅生姜焼を食べた。

f:id:shiinaneko:20200802031007j:plain

f:id:shiinaneko:20200802031216j:plain

三軒目、バーAnzu。駄菓子食べ放題。懐かしい駄菓子を食べた。
このまえ、Creepy Nutsのオールナイトニッポンを聞いたら、
すごくおもしろかったので、ぼくらも毎晩YouTubeでライブ配信をするとよいのでは、
と酔った勢い言って、やることになって、各曜日のパーソナリティも決まった。

ぼくは水曜日の夜に何か配信することになった。

7月31日(金)

夕方に脚本家・演出家の作道雄さんが来て打合せをした。
銀のさらの寿司をみんなで食べて、
そのまま、作道さんがゲストで、夜にYouTubeライブ配信。

終了後、家で飲みながら文芸などについていろいろ語り合い、
いましゃべってることを配信したらいいのではというぐらい
楽しく盛り上がり、気づいたら夜が明けていた。

f:id:shiinaneko:20200802031003j:plain

8月1日(土)

お昼に起きる。梅雨が明けたらしい。
梅雨が明けたという情報だけで、気分が少しよい。

作道さんは泊まって、昼を過ぎてもなかなか起きてこず、やや心配した。

明日はZoomで読書会イベントがあるので、課題作品3つを読む。
読むのが遅いので時間がかかってしまった。

夜、みんなで焼肉を食べた。お酒は控えて、瓶ビール1本。

f:id:shiinaneko:20200802031340j:plain

 

イスを買ったり、『赤坂ひかるの愛と拳闘』を読んだ。

7月25日(土)

雨だった気がする。外に出ていない。
家で作業をして、夜はYouTubeライブを見る。

あまり記憶がない。なにしてたっけ。

7月26日(日)

Amazonのセールで買ったイスが届いた。
イスが欲しいけど、どれにするか2週間ほど迷っていた。
3つには絞っていた。こういうのが欲しかった。

f:id:shiinaneko:20200728011956p:plain

だけど、買ったのは全然違うものだった。自分でもおどろく。

f:id:shiinaneko:20200728011716j:plain

しかし、座り心地がよい。
こういうリラックスできるチェアーがなかったのだ。
お、おれは、リラックスがしたかったんだ。
畳に横になるか、ダイニングチェアーしかなかった。
お酒飲みながらゆったり座って、読書がはかどる。
角度を直角にして座面を上げる方法を編み出したら、
パソコンで作業するのにも使えた。
よかった。セールで6000円ぐらいになっていたし。

7月27日(月)

今月8日に発売された『赤坂ひかるの愛と拳闘』を読んだ。 

赤坂ひかるの愛と拳闘 (文春文庫)

赤坂ひかるの愛と拳闘 (文春文庫)

  • 作者:航, 中村
  • 発売日: 2020/07/08
  • メディア: 文庫
 

実話をもとにした小説で、
女性で初めてボクシングのトレーナーになった赤坂ひかるさんと、
ボクサーの畠山昌人さんが、
二人三脚で日本チャンピオンにまで駆け上がり、そのあと引退するまで。

明るく爽やかで笑いがありグッとくる小説を書く中村航さんが、
インタビューをして書いたものだから、おもしろいはず。
と思って読んだら、きっちりおもしろくて楽しまさせていただいた。

北海道出身の主人公二人が、子どものころから描かれていて、
赤坂ひかるさんは、ガキ大将のような破天荒キャラだけど、
実は毎日お腹の薬を飲んで通学するような、繊細な人だったことがわかる。

畠山昌人さんは、検索して写真を見たら、あ、この人か! と
ボクシングをほとんど見たことがないぼくでもわかった。
この畠山さんと、赤坂さんの間に、こんなドラマがあっただなんて、
本作以外で伝えられたことって、あったのだろうか。
あってもこんなに詳細で読み応えのある物語として、
描いているものはないと思いました。

全7章で、最初の2章は主に赤坂さんの幼少期から就職するまで、
笑えるエピソードが当時の時代背景を交えて、たっぷり描かれています。
ボクシングの話がなかなか出てこないな、と思いましたが、
ここを読むと感情移入して、いつのまにか自分が赤坂さんの
親戚になったような気持ちになっている。

3~4章でボクシングが始まる。
赤坂さんの父親が脳梗塞で入院してしまい、
それまでの仕事を辞めて父親のボクシングジムを支えるようになる。
そして、当時高校生の畠山さんと出会い、ボクシングを教える。
教えるけど、自分が試合をしたことがないから正しいかわからない。
だけど、弱音を吐いたり、自信のないところを見せるわけにはいけない。

5章以降は、二人が対戦相手をどんどん倒しまくる。
だけど、チャンピオンベルトのかかった試合で判定ミスがあり、
理不尽に引き分けになってしまう。そして、その後へ続く。

文庫で370ページほどあるのですが、テンポよく興奮しながら読みました。
ボクシング小説ということもあってか、一文一文や展開が、
ワン・ツー・フック・アッパーのようにリズミカルで、
出来事・抒情・ボクシング知識・感動とタイミングよく繰り出されて、
最終ラウンド(章)に向かって次第に熱くなっていく。
何度も目頭が熱くなったというか、泣きましたね。

影響を受けやすいので、ぼくも畠山さんみたいにストイックに、
赤坂さんみたいに、時にやせ我慢をしたりして、
淡々と自分に挑戦していきたいと思いました。

 

体調が微妙によくない

7月22日(水)

なんだか体調がすぐれず、熱っぽい。
ついにコロナにかかってしまったかと不安になり、
もうだめかもと体温を測ると、36.5℃。平熱。

しかしながら、体全体からふわーっと熱が放散されている感じや、
ふらふらして足元がよたつくのもあるし、頭だってちょっと痛い。
だけど、どうにもならないので横になりながら、作業をしている。

しーなさんに元気がない、と社長が心配してくれて、
らーめんを食べに行く。月島ロックというらーめん店。夜はバーらしい。
とてもうまかった。

f:id:shiinaneko:20200722180520j:plain

日中、ずっとぐったりしながらすごす。
もしかして、気のせいなのではと夜に散歩するが、疲れてすぐに帰ってきた。
気のせいではなかった。
体調がすぐれないうえに、疲れているのだから、眠れるだろうと思ったが、
なかなか眠れない。まいった。

7月23日(木)

祝日。世間は4連休らしい。

あいかわらず体調がよくないが、頭痛は治まった。
天気がわるく、これは気圧の影響もあるだろうなと、
夕方に横になりながらTwitterでアンケートをとった。
「いま、横たわっていますか?」というアンケートで、YesかNoで答える。
横たわっているひと、結構いるんじゃないかと思って。

そうしたら、たくさんリツイートされて、なんと5,723票も回答があり、
そのうちの52%、約3,000人が横たわっていたという結果が出た。
こんなに大規模なアンケートになるんだったら、
もっと有意義なことを聞けばよかったと、
神龍にくだらない願い事をした豚のことを思う。

しかし、横たわっているひとが、まさか過半数を超えると思わなかった。
みんな体調よくないんだねと、頼もしく思った。
大草原に3,000人が横たわっている様子を想像する。

夜、この日も、しーなさんが元気がないと社長が気を使ってくれて、
夕飯にうなぎを注文してくれた。うまかった。ご飯を山盛りで2膳食べた。

これだけ食べているのだから元気でないはずないのだけど、
やはり熱っぽさが出て、食後に横になる。

f:id:shiinaneko:20200725023239j:plain

22時頃に、オンライン焚き火飲み会のお誘いがあり、参加する。
お酒は飲まなかった。画面共有機能でYouTubeの焚き火の動画を見ながら話す。
雰囲気を出すために、各自の部屋の電気は消す。

f:id:shiinaneko:20200725023250p:plain

おもしろいことに、みんないつもよりも口数が少なく、
話し方もぽつぽつと静かになった。焚き火を見つめながら話すように。
じんわり癒やされる感じがした。

このとき、体調があまりよくないと言ったら、
スイカを食べた方がいい(カリウムが含まれているから)とアドバイスをもらって、
24時間営業のダイエーに行ってスイカを買って食べた。

f:id:shiinaneko:20200725023243j:plain

あと、マルチビタミンも飲んだ。が、眠れず明け方まで、
うーんうーんといった感じで、体勢を変えつつすごした。

 7月24日(金)

昼頃に起きる。寝苦しかったがいつの間にか眠っていた。
眠りが浅い感じがして、7時間は寝ているが眠い。

十数年前に一緒に川で遊んでいて亡くなってしまった先輩が夢に出た。
当時の感じで、自然におしゃべりをした。
ぼくは近況を伝えた気がする。普通に元気そうだった。
先輩が亡くなったのがちょうどいまぐらいの時期だった。
だから毎年お墓参りに行っているのもこの時期。
毎年一緒にお墓参りをしている友人たちとは、今年はコロナがあるので、
落ち着いたら行きましょうということになっていた。

昼に、八丁堀の方まで散歩をして焼き肉ランチをいただいた。

f:id:shiinaneko:20200725023439j:plain

帰宅して、作業をしようとするが、集中できない。
これはいけないと30分ほど昼寝をする。

夜、三月のパンタシアのYouTubeライブを見る。
ステキブンゲイで小説が掲載されることになった。
ステキでおもしろい。

パパスバルへ行ってビールを少し飲み、
タンドリーチキンなどを食べて帰って、寝る。

自転車が盗まれたかと思ったら勘違いだった

7月18日(土)

 家ですごす。社長はバンドの練習でいない。
『コンビニ人間』を一気読み。おもしろかった。

世の中の”普通”がわからない36歳未婚の女性主人公。
子どもの頃から周囲と違っていて、小鳥が死んでみんなが泣いているときに、
これを家に持って帰って焼き鳥にしようと言ったり、
男子同士の喧嘩を見た同級生が「だれか止めて!」と叫んだら、
スコップを持ち出して男子の頭を殴って止めたり、
その行為の何がよくないのか主人公にはわからず、
母親や妹からは、いつになったら”治る”の? と心配されて泣かれたりする。

コンビニ人間 (文春文庫)

コンビニ人間 (文春文庫)

 

自分は世間からズレていると感じていても、
コンビニのマニュアルに従って動いているときだけは
世間の一部になっていると感じている。
大学在学中からコンビニでアルバイトをして、そのまま36歳になる。
普通がわからないので、話し方、服装、態度など、同僚たちのそれを真似している。
そうしていれば世間から浮かずにいられる。主人公にとってのコンビニは、
世界とつながるための宗教のようになっている。

で、これは多かれ少なかれみんながやっていることだし、
この本の中では、コンビニという宗教を信仰するか、
結婚して子どもをつくるという宗教を信仰するかの違いなのかと思った。
信仰があれば、現実に直面せずにすむので精神をまともに保っていられる。

ぼくは信仰が弱いので、普通がよくわからなくなる。
いまも普通の歩き方、話し方がよくわからなくなる。

保坂和志さんが、町田康さんの『屈辱ポンチ』の解説に
こんなことを書いていたのを思い出した。

文学というものは普通に社会で生きるのと別の価値観や感覚で読まなければいけないと言っているのではない。いざというときになると、普通に社会で生きる価値観や感覚なんて何ほどのものでもなくなって、人間には文学が迫上がってくる。

 それは文学が社会生活の片隅の余暇だからでなく、社会の根底に横たわっているものだからで、船や飛行機に乗っているときに海の深さや空から地面までの高さを意識しないでいられたものが、沈没や墜落のときに圧倒的にその深さや高さが問題になる、その領域が文学というもので、社会生活というのはそういう恐怖や不安の実在を忘れさせるようにできていて、だから一生懸命働いたり家を買ったりできるのだが、町田康の主人公たちは社会生活からずり落ちたために文学に直面することを余儀なくされる。 

7月19日(日)

昼からYouTubeのライブ配信をする。社長と、小説家のIさん。
Iさんは数日泊まっていく。Iさんがいるとルームシェアに安定感が出る。

社長とIさんがダイエットをすることになった。
1ヶ月で2kg痩せることに。できなかったらハンドクラップダンス。

7月20日(月) 

昼にピザを食べる。

f:id:shiinaneko:20200722180506j:plain

そのあと銀座三丁目へ移動して、生ハムでワインを1杯。

f:id:shiinaneko:20200722180510j:plain

夜は月島で、もんじゃ。ビールを3杯。

f:id:shiinaneko:20200722180514j:plain

そのあとバーでウイスキーのソーダ割り。

ダイエットをすることになった翌日からこんなに食べている。
大丈夫だろうか。

7月21日(火)

昼すぎに図書館へ本を返しに行こうと、自転車を探したが見つからない。
いつも置いているところにない。だれかが移動させたのかなと、
駐輪場をひとまわりしてみたが、ない。これは盗まれたのではと、
マンションの管理事務所へ行って、自転車がなくなったことを伝える。

がっかりして、図書館へは行かずに自宅にもどり、
最後に乗ったのはいつだったかをTwitterで調べると、

16日の昼に乗っていた。
さらに、 GoogleMapのタイムライン機能(どこへ行ったかがわかる)を見ると、

f:id:shiinaneko:20200722031811p:plain

17日も自転車に乗って、15時に自宅に帰っていた。
そして、ホットケーキを食べていた。
これは小腹がすいて食べたのだけど、なぜ小腹がすいたかというと、
昼が素麺だったからで、そういえば、素麺とホットケーキの間に、
ミニ弁当(おにぎりと小さい唐揚げ)も食べたなあと思う。

そうだ、帰り際に近所のローソンでミニ弁当を買って、
そこに自転車を停めっぱなしだ! 行くとあった。4日ぶり。
昨日もバーの帰りに、ローソンの前を歩いていたのに全然気づかなかった。

ミニ弁当を食べたことを思い出せなかったら、と思うとぞっとする。

f:id:shiinaneko:20200722180517j:plain

夜、YouTubeのライブ配信。
小説投稿サイト「ステキブンゲイ」に投稿されている作品のなかから、
おすすめをピックアップして紹介することをした。
Iさんは10作品ほど幅広く紹介してくださって、作者の方々もよろこんでくれた。
ぼくは2作品。配信を見て読んでくれた方がいてうれしかった。
今回のような、おすすめを紹介する配信は毎週でもやりたい。

 

サウナに行ったり、本を読んだりしている

7月15日(水)

1978年に刊行された『時刻表2万キロ』をざっと読んだ。
図書館で借りた。おもしろかった。なぜ読んだかというと、
NHKで「にっぽんの廃線100」という番組を見ていたら、
社長が「昔、『いい旅チャレンジ20,000km』っていうのがあった」というので、
調べたら、そういうキャンペーンが1980年から10年間行われていたらしい。
で、この本がヒットしたのがそのきっかけだったそうだ(Wikipediaによると)。

時刻表2万キロ (河出文庫)

時刻表2万キロ (河出文庫)

  • 作者:宮脇俊三
  • 発売日: 2015/01/30
  • メディア: Kindle版

愛読書が時刻表で、時刻表を眺めて旅する気分に浸ることを
「時刻表に乗る」と表現する鉄道ファンの著者は、
中央公論社の役員だった宮脇俊三さん。
この紀行文(?)は国鉄全路線2万キロを完全乗車するまでの記録。
働きながらなので、週末に上野から寝台列車でまだ乗っていないところを目指す。
乗車前の待ち時間に同僚と飲んだり、乗りながら飲んだり、着いた先で飲んだり。
旅先の描写が淡々としていて気持ちよく、文章が40年以上前なのに、
いま読んでも普通に笑える。

まだ乗ってないエリアへ行くという切符の買い方をするから、
窓口で「お客さん、どこ行きたいの?」と聞かれる。
いまならこういう人がいても、お、YouTuberか? とか思われるぐらいだろうけど、
当時はどうだったんだろう。しみじみ笑える。

 

あと、これもよかった。これも図書館で借りた。

ジブリの文学

ジブリの文学

  • 作者:鈴木 敏夫
  • 発売日: 2017/03/29
  • メディア: 単行本

鈴木敏夫プロデューサーが対談とか座談をしているのだけど、
その相手が全部よくておもしろい。
朝井リョウ、池澤夏樹、中村文則、又吉直樹。

ところで先日読んだ『動画の世紀』で、
動画プロデューサー(動画クリエイターではない)のことがあって、
プロデューサーの重要性を強く感じた。
『ジブリの文学』の中での鈴木敏夫さんと又吉直樹さんの対談で
下のようなのがあって、なるほどなあと思いました。

監督はいいものをつくればいいわけでしょ。売るかどうかはプロデューサーですよ。それを一人でやったらよくないと、ぼくは思っているんですけどね。あなたはつくってください。ぼくは売りますからって。こういう関係ですね。

ぼくの中でプロデュース的なことをしたといえば、
友人のあまやんさんが、会社に行くのが憂鬱で
出社前に会社と反対方向の電車に乗って遊んだりしてから出社している
という話を湘南台の飲み屋で聞いたときで、
あまやんさんが「エクストリーム出社」と名付けたその活動を、
エクストリームスポーツ化してルールや用語を作ったり、
協会を作ったり、サイトを作ったり、メディア用の資料を作ったりして、
二人で活動していたとき。その一連の活動がそれっぽかった気がする。

ようするに、ある”もの”を売れるように仕掛けることなのですね。
エクストリーム出社で儲けることはできなかったけど、本は残った。
儲けたい~

  

7月16日(木)

明け方まで起きていたので、ゆっくりしようと思っていたら、
10時にニトリの家具配達が来て目が覚めた。その時間にぼくが設定したのだけど。

夕方に図書館へ行って、本を返却してまた借りる。
芥川賞を受賞した遠野遥さんの『破局』はもちろん貸出中で予約待ち。
たぶん1年ぐらいかかるのではと思う。デビュー作の『改良』はあったので借りる。

それから銀座の無印良品に行って、サコッシュと布マスクを買う。
そのあと、勝どきの銭湯でサウナに入ろうとしたが、コロナの影響でサウナが閉鎖中。


夜に新川の銭湯でサウナに入り、交代浴をしてすっきりする。
帰りに背もたれに突起のついたベンチがあって、
先日見つけたのだけど、これに座って背中をごりごりやると、効く。
背中の神経痛がしばらく治まったことがあったので、またやってみる。
サウナ後だと、とくによく効く気がする。

f:id:shiinaneko:20200718011442j:plain

コロナがまた流行り始めているので、銭湯・サウナはしばらくやめておこうと思う。

 

7月17日(金)

『改良』を読み終えた。とてもおもしろかった。

美醜や性について強いこだわりをもつ二十歳の男の話。
女装をして女性らしく振る舞うことに専念するが、性的には女性を求める男性。
女装が原因で絶望的な展開になっても、書き方や描写でどこか笑える。
本人にとっての悲劇が客観的になると喜劇みたいな。
”いま”を反映していて心に残った。こういう作品がいいですね。
なんかよくわからないものが心に残って、
サウナとかでふいにあるシーンを思い出して、あ、ってなるような作品。
あと、笑いって大切だなと思った。

改良

改良

  • 作者:遠野遥
  • 発売日: 2019/11/14
  • メディア: 単行本