銀杏注意の看板も必要

先週、バイクで国道16号線を走っていたら、
街路樹のイチョウが、すごい数の銀杏を落としていたのです。
その数たるや、忍者ハットリくんのボーナスステージでばら撒かれる、
ちくわと鉄アレイが、すべて銀杏になったくらいの、尋常でない数で、
それらがつぶれて、はじけて悪臭を放っていたのです。


そんな中を「いやだなあ」と思いながら走って、
赤信号でクルマの横に停車したとき、
停車位置が一面、銀杏だけで3、4センチは積もっていて、
バイクで通ると、ブチブチと気色の悪い音と感触がしました。
僕はこの気持ち悪さに対し、
被ることによって限りなく初代ボンバーマンに近づく、
白くて巨大なヘルメットの中で悶え苦しんだのですが、
それだけではなかったのだ。


信号が青に変わって、いざ発進しようとした時でした。
銀杏でタイヤがスリップして横滑りして、
バランスを崩して横のクルマに体当たりしそうになったのです。
なんとか踏み止まろうとした足さえ銀杏で滑ってバランスを崩し、
クルマもびっくりしたように、すこし横によけて、
ぶつからずに済んだのですが、初めて事故になりそうでした。


凍結注意とか、横風注意の看板は見ますが、
銀杏注意の看板も必要だと思いました。
銀杏注意の看板を作って!と磯子警察署に念を送っておきました。




話は変わりますが、風邪を引くと乱視がひどくなります。
タミヤのマークが、コマネチをしているふたりの男に見えてなりませんし、
星や月が倍に見えて得だと思いましたが、
その分薄く見えるので、プラスマイナスゼロだと思いました。