僕は何を見て、なくなったと判断したのだろう。

バイクのブレーキオイルがなくなったようなので、
バイクのお店へ行ったのですが、そこで買ったバイクしか、
メンテナンスできませんというので、
近くのガソリンスタンドに入りました。


「ブレーキオイルを入れてもらえますか」と聞いたら、
女性店員さんが、「こちらではできませんが」と前置きして、
2件のバイク店を教えてくれました。


その1件は、いま行って断られたばかりの店だったのですが、
熱心に教えてくれるので、「なるほど、なるほど」と
初耳の感じで聞きました。


お礼を言ってもう1件の店へ行くと、閉店してました。
すぐに引き返して、引き返している姿を
さっきの店員さんに見られたら、「役に立てなかった」と、
がっかりさせてしまうような気がしたので、
別の道に入って、ガソリンスタンドの前を通らないように走ったら、
道に迷いました。


暑い、暑いと適当に走って、
車検もするという大きなガソリンスタンドがあったので、
そこに入り、「ブレーキのオイルがなくなったのです」
と言うと、スタッフさんが見てくれました。
「ブレーキオイル、まだ全然ありますよ」
と言うので、よく見てみたら確かにいっぱい入っていました。
僕は何を見て、なくなったと判断したのだろう。


話を聞くと、ブレーキオイルが減ることはほとんどないそうです。
暑い中、お手数をかけてしまい、そのまま帰るのも気がひけたので、
エンジンオイルを交換してもらいました。タイヤに空気も入れてもらいました。
結果、動きがスムーズになりました。


どうもありがとうございます。



お気に入りの水筒。