MMK略歴

デビュー当時

3人ともカーナビメイツ出身。
2005年「へもいっ子クラブ」の新番組「へもいグランドショー」の
マスコットボーイに3人揃って抜擢され、番組プロデューサーから
「不気味なほどモテたがっている」を意味して
「MMK(モテて・モテて・こまらせて)」と名付けられた。
翌年2006年デビュー。


デビュー前から人気バラエティ番組
「へもいやつ!全員集合」にレギュラー出演するも、
しばらくはヒットに恵まれなかった。
当時の人気アイドルは妹的イメージで売り出すことが多く、
「MMK」も初めはハイトーンボーカルのイガラシイッセイを
センターでメインボーカルに起用し、
この路線で売っていたが期待したほど売れなかった。





人気歌手へ

だが当時の「MMK」のマネージャーが、
3人の中で、しーなねこだけファン層が異なる事を発見。
マネージャーの提案により5本目のネタ「サイキック対決」で方針を転換。
サイキッカー的キャラクターの、
しーなねこをセンター・メインボーカルに据えて前面に出し、
これが当たって初ヒットとなった。


以降のネタでは「太平洋の水を日本海に注ぐ」が
イガラシイッセイのセンターである以外は、
すべて、しーなねこがセンターを務めた。


その後も個性の違う3人という組み合わせや、
「滝行」や「関西MMKツアー」などの企画で、
珍道中をこなす積極的な活動と、
愛らしい振り付けを交えた数々のヒット曲により、
幅広い人気を獲得した。





解散

人気絶頂時の2008年に突如解散を発表。
同年6月30日、ブログ上での発言


「普通の男の子に戻りたい」


は非常に有名で、流行語になっている。
3人は「関西MMKツアー」後、解散する意思を固めていた。


この解散発表によって「MMK」の人気は沸騰し、
ラストシングルの「コンドルは飛んでいくのか?」では
初めてオリコン1位を獲得した。
このため「MMK」は解散によって人気を盛り上げたと言える。


2008年、当時空前であった関内ホールに40人を集め、
マスコミが、「へもい史上最大のショー」と呼んだ
解散コンサート(アフターカーニバル)が行われ、
2年間の活動に終止符を打った。
この模様は全国にネットで中継され、高視聴率を獲得している。
最後に述べた


「ナマ言って、すみませんでした。」


の口上も有名。
コンサートの最後に歌われた「へもいっ子クラブの歌」は
先に解散を知った「全国へもいっ子連盟」の有志が作った
「デーモンメイク」への返歌として
しーなねこが作詞したものである。


その後は公に一度も再結成をしていない。
この点では事務所の後輩であった「カイシャインズ」も同じである。