M-1グランプリ3回戦の日程が決まりました。

ついに、M-1グランプリ3回戦の日程が決まりました。

時 間 11/15(土) 19:30開演
場 所 ルミネtheよしもと
入場料 当日券:3500円


チケットは売り切れてしまったようです。
それにしても、すごい顔ぶれです。
この日、アマチュアは「サイレンツ」のみです。




ここ数日間、

しばらく、表現(漫才)について考えていました。


表現をする人は、まず宇宙を覗いて、それから、
宇宙を何かの折に、いつでも感じられるようにするための、
鍵(宇宙キー)を、自分の中にしっかり所有し、
作品を作ったら、その中に鍵を入れているのではないかと思いました。
鍵の入っていない作品は、ただの箱です。


僕が宇宙を見るためのキーは「へもい」という概念です。
「へもいズム」です。「へもいっ子クラブ用語辞典」を見たら、
下記のように書いてありました(僕が昔書いたのですが)。

ヘモイズム [hemoism]
理性の支配をしりぞけ、へもい世界を表現することによって、
人間の全的解放をめざす二一世紀の芸術運動。
2001年発足した「へもいっ子クラブ」の「ヘモイズム宣言」に始まる。


では「へもい」とは何か。用語辞典には書いてありませんが、
最近分かりました。

対立する二つの概念の間で、どっちにも付かず、
宙ぶらりんになっている、不安定な状態。


生きてるのか、死んでるのか。
台本があるのか、アドリブなのか。
本気なのか、ふざけてるのか。
狂ってるのか、正常なのか。
意識的なのか、無意識なのか。
おもしろいのか、おもしろくないのか。
宇宙と生活。



誰も分からないし、本人にも分からない。
自分も不安、相手も不安。


そういった、中途半端のギリギリのところの、
「へもさ」をキラキラに研ぎ澄まして、
今後のいろんな活動で、出していけたらなあと思いました。