哲学者、アンリ・ベルクソンの『笑い』。
数年前に買って読んだのですが、今読んでも、
サッパリ意味が分かりません。
中原中也の『芸術論覚書』にも笑いのことが書いてあります。
笑うという謂わば面白さの名辞に当る現象が早ければ早いだけ、
人は生活人側に属する。
名辞の方が世間に通じよく、気が利いてみえればみえるだけ、
芸術家は危期に在る。
どんな点でも間抜けに見えない芸術家があったら、
断じて妙なことだ。
笑いを取るために必要なことは、
ネタを考えたり、たくさん練習をしたりすることではなく、
もしかしたら、哲学者とか芸術家になることなのではないか
と思えてきます。
もし、ニーチェがピン芸人としてR-1グランプリに出たら、
優勝すると思いました。
いろんな方からメッセージを頂いて、とてもありがたいです。
mixiで、僕の紹介文として、
スガアザラシさんが書いてくださった文を読み返しています。
ちょっと今までの知り合いでは
あまり居なかったタイプ。
人を唖然とさせたり不安にさせたりする才能は
天下一品だと思います。
ヘンなベクトルに行動力がすごい。なんなのよアンタ。
それから、OyaGらいだ〜さんから頂いたメッセージ。
見ていながら、ハラハラさせてしまう話術で
観客はしーなさんと一体になってしまう。
すごいです。 ユニークです。
自信をもって、緊張してください。
キーワードは「不安」と「緊張」。
どんどん、「あらびき団」とか「レッドカーペット」から
遠ざかっていってる気がします。