納涼船に乗っていろいろ考えた。

la takeさんにお誘い頂いて、
la takeさんのお友達と、la takeさんが関わっている
展覧会「国立国」に今度一緒に出品するminorさんと、
東京湾の納涼船に乗りました。


浜松町駅に夕方6時に待ち合わせ。
何百人も乗るような巨大な客船で、
詳しいことはよく分かりませんが、
デッキが4つあって、テラスがあって、混雑していました。
7時15分に出航して、夜の東京湾をぐんぐんと進んでいきました。



ビールを飲んで、夜風に当たって夜景を見るのは、
想像以上に、気持ちよかったです。
来てよかったと思いました。


月は満月で、レインボーブリッジをくぐって、
コンテナのいっぱいある港や、アームが並んでいたりの工業地帯や、
羽田空港から、順番に離陸していく飛行機。
旋回しながら高度を上げていって、素晴らしい。
この夜に、あの飛行機の中にも人がいて、
どこかへ行くのだなあとか、青白かったり薄緑の影で、
整然としている、人の気配のない倉庫を見て、ぞくぞくしました。
海は暗くて恐かったです。


テラスでは、ゆかたダンサーズという人たちが、
大音量で踊っていて、部分的に異様な盛り上がりでした。




こんな大変なことになっているというのに、
la takeさんたちは、窓のない船の一番下の畳で、
あいうえお作文をしていて、さすがだなと思いました。


どうもありがとうございました。