三連休の後半のできごと。

日曜のお昼から、
漫画雑誌『BIG異臭』を街頭配布しに、
latakeさん、イッセイ氏と新宿へ行きました。
その様子は、後日報告したいと思います。


その日の夕方から、
雛っちさんの結婚式の二次会に出席するために、
浜松町へ行きました。二次会の中で、
漫才をしてという依頼を受けていたので、
頑張って直前に二時間ほどネタを考えたのですが、
やはりどうしても思い浮かびませんでした。


ついに会が始まって、漫才の段になりました。
会場には六十人くらいの方々がいて、
ほとんどが初対面の方でした。
観念して、正直にネタが出来なかったことと、
雛っちさんが結婚できたことに驚いたという話を
させて頂いて、その後、念のため持って来ていた
「似てる顔シリーズ」のスライドショーをして、
笑いもあって、なんとかしのぎました。
新ネタをきちんと考えないとなと反省しました。



ビールとワインを飲んで、食事もうまかったです。
いろんな方に「おもしろかったです」と言ってもらえて、
うれしくなり、つい飲み過ぎました。
雛っちさん、新郎さん、おめでとうございました!!
本当に、よかった。



休日の月曜。

今日は昼まで眠ってから、
西国分寺へフラメンコの発表会を観に行きました。
かわださんが踊るということなのです。
かわださんは、latakeさんの同級生で、
これまでに何度かゲームなどで一緒に遊んでいる
おもしろい人です。



会場のホールの前には、長い列ができていて、
すごい大々的な発表会で驚きました。
入ってすぐに、latakeさんと合流して、
最前列の真ん中辺りの席に座りました。
お芝居もお笑いも最前列がいちばんいいと思います。
しばらくして、イッセイ氏や、latakeさん同級生の、
はしさん、チラマイコさんもいらっしゃいました。



それで、

一七時半に幕が上がったのですが、
フラメンコ、最初から本当にすごかったです。
舞台に板が敷いてあって、靴で板を
ダダダダ!ダンダンダン!と力強く叩いて、
胸や腕や足も手で叩いて、素晴らしくリズミカルで、
観ていると体がリズムで揺れました。


生バンドがずっと歌ってギターやパーカッションも、
じゃんじゃか鳴らして、手拍子も様々に使い分けて、
その演奏と、ダンサーが作る音が組み合わさって、
フラメンコは全身を使った演奏なのだと思いました。


足の使い方も精密で驚いたのですが、
そういったしっかりした音と別に、上半身では、
手のしなやかな動きや、顔や視線の向きも、
どれもこれも感心しっぱなしでした。


終盤になっていくと、明らかにすごい人たちが出てきて、
かわださんもソロで登場して、すごく堂々としていて、
大変カッコよかったです。別人に見えました。
高度な技術と、芸術的な熱気みたいなものが、
ひとつになって感動しました。




どの方もすごかったのですが、
フィナーレのひとつ前に披露された
この発表会を主催する先生のダンスは、
ステップの音の大きさや質も、体の動きも超絶でした。
音楽が佳境に入ってきて、すべてが激しくなってきて、
ダダダダダダダダダと信じられない早さで、
それでも正確にリズムを踏んで、
ダンダンと前に来ると、ぬぬぬぬぬーと
観客まで力が入ってきて、
ダン!ダン!とすべてが決まると、
同時に、



オーレイ!!




と叫ぶ人の気持ちが分かりました。
いやあ、本当によかった。
視線だけ下に向けて激しいステップを踏んで、
その高度な技が要求される過酷さに、
思わず眉間が険しくなって、額が汗ばんできつつも、
決めるところでは、ダン!と威厳をもって前を向いて、
そういう瞬間に、特にぐっときました。
フィナーレは、全員が舞台に出て、子供たちもいて、
華やかな衣装をひらひらさせて本当にきれいで、
ちょっと泣きそうになりました。



二時間半が

あっという間でした。
かわださんにご挨拶をしてから、
吉祥寺へ移動して食事をしました。


皆さんとお話しできて、とても刺激になりました。
フラメンコもすごくよかったですし、
今日は、とてもよい日になりました。
どうもありがとうございました。