涼しくなって本が読みやすくなった。

台風が去ってから急に涼しくなりましたね。
読書の秋とはよくいったもので、
ようやく本を読む気になってきました。
暑いと活字に意識を集中させることもできない。
で、読みかけだった柄谷行人氏の
『日本近代文学の起源』『日本精神分析』や、
吉本隆明氏の『言語にとって美とはなにか』を、
ぱらぱらとめくり始めています。


日本近代文学の起源 (講談社文芸文庫)

日本近代文学の起源 (講談社文芸文庫)

定本 言語にとって美とはなにか〈1〉 (角川ソフィア文庫)

定本 言語にとって美とはなにか〈1〉 (角川ソフィア文庫)


十一月には文学フリマがあって、また出店します。
それに向けて文芸結社「突き抜け派」一同執筆中(のはず)です。
それにしても、五月の文学フリマでの我々の勢いはすごかった。
たかはしりょうたさんが文学界新人賞の最終選考に残って、
一気に士気が沸き上がったものでした。
そのあと、静けさがもどって、次の『突き抜け』には、
全員の何ていうのだろう、灰汁とか、変な熱などが、
しっかり落ちた本質的なものが表れてくるのではないかと、
しーなねこ編集長は期待しています。
そして、新たな執筆者も加わる予定です。


秋といえばスポーツなので、ジムにも週二回は行くようにしたい。
それと、食欲。今日の夜は、シーチューにチーズをのせて、
オーブンで焼いたものを食べました。すごくうまかった。
あとカボチャもうまい。


それから秋刀魚も好き。刺身も好き。ビールもな。
もっと寒くなったら鍋も好き。食べたい。
日本酒飲みたい。寒い屋台みたいなとこで熱燗飲みたい。
おでん食べたい。


なんだこれ。


ブログもきちんと書いて、小説も書いて、
たくさん読んで、考えて、学んでいきたい。
そういえば、前回書いた『サドル泥棒事務所』の
感想を書いてくれた方のブログを発見しました。
とてもうれしかったです。伝えたいと思って書いたことが、
伝わったのだと感動しました。
『サドル泥棒事務所』(しーなねこ)その2 - 温故屋