おのしゅうナイトが開催されて、参加して、楽しかった。

日曜日、おのしゅうさんが主役のイベント、
「おのしゅうナイト」へ行きました。
僕はおのしゅうナイトのプロデュースをしました。
劇場を予約したり、おのしゅうさんと打合せをして、
テーマや演目を決めました。

「みんなにナイトがある。俺にもナイトがある。
 おのしゅうにナイトができるなら、私にもナイトができる。」
――「おのしゅうナイト」のテーマ


歌やダンスや落語やクイズや二人羽織やモノマネやコネタなど
盛りだくさんの二時間二十分。
パフォーマンス集団と化しつつあるへもいっ子たち。
僕は最前列でとても楽しくすごさせてもらいました。
おのしゅうさんの人柄によるのものだと思いました。
それと、舞台がすごく立派なところで、
常駐のスタッフの方が三名も付いてくださったのですが、
専門用語がわからなくて困惑してしまいました。
が、猪瀬さんシゲさんkasahiさん舞台経験者が
うまくやってくれました。


僕はコントを作ってやりたかったのですが、
間に合わなかったので歌を発表しました。
歌詞や歌いだしを間違えてしまって反省しました。
それから、おのしゅう動画も作りましたので、
当日放映したものを見てみてください。



オープニングムービー



おのしゅうふしぎ発見






会場はほとんどが顔見知りの方々で、三十五人くらいでしょうか。
温かくて穏やかで笑いがあって、こういう会って素敵だなと思いました。
場所が新杉田で遠かった人もたくさんいましたが。
打ち上げで、ほろよいになって幸せな気分で帰りました。
また、やりたいですね。



おのしゅうさんが愛好する宮沢賢治さんの『農民芸術概論』より。

世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない
自我の意識は個人から集団社会宇宙と次第に進化する
この方向は古い聖者の踏みまた教へた道ではないか
新たな時代は世界が一の意識になり生物となる方向にある
正しく強く生きるとは銀河系を自らの中に意識してこれに応じて行くことである
われらは世界のまことの幸福を索ねよう 求道すでに道である

いまわれらにはただ労働が 生存があるばかりである
宗教は疲れて近代科学に置換され然も科学は冷く暗い
芸術はいまわれらを離れ然もわびしく堕落した
いま宗教家芸術家とは真善若くは美を独占し販るものである
われらに購ふべき力もなく 又さるものを必要とせぬ
いまやわれらは新たに正しき道を行き われらの美をば創らねばならぬ
芸術をもてあの灰色の労働を燃せ
ここにはわれら不断の潔く楽しい創造がある
都人よ 来ってわれらに交れ 世界よ 他意なきわれらを容れよ