日記じゃないですが、思い付いたらメモをしているので、
そのメモをぱらぱらと載せていこうと思います。
ってやっていたら、全体的に暗い内容になってしまった。
自分のことばっかりだし。
32、3歳頃から、自意識的なものが薄まったり、
強い不満や欲求がなくなったり、
いろいろ楽になってきた気がするのだけど、
振り返ると不満や怒りや欲求が、
いろいろな活動源になっていたような気がしている。
みんなでお好み焼屋で食べて飲んで(ビール一杯)、
以前より生きづらさが消えてきたなどと話したけど、
そんなことを話題にしている時点で、依然として生きづらい。
それからいろんな話をしたけれど、
結局ぼくは、寂しいんだなと思った。
夜中に発車した東海道線に、
おじさん(たぶん酔っていた)が手をついて、
くるっと回転して、スピードのついた車両に頭をぶつけて、
ホームに倒れた。電車はストップ。血などの外傷はない。その様子を見て、ぼくは自業自得だと思って、
びっくりして立ち止まる人たちの間を抜けて、
何事もなかったかのようにその場を去った。
少しして、自分の冷たさにぞっとした。
さらに時間が経つと、恐かったのだと思った。
ぼくは臆病で逃げだしたのだと思った。
臆病だと冷たくなる。温かくするには勇気がいる。
どうしてぼくはこうなってしまったのだろう。
古本屋に入って、本を何冊か買い、
店を出てからamazonの古本相場をチェックして、
どれだけ得したか、おのしゅうさんと競った。
おのしゅうさんは数百円で買った2冊が、両方とも1円だった。
ぼくは1000円で買ったのが500円だった。
1円じゃなくてよかったと思ったが、
本の訳者を検索したら、
出版の10年後に殺人事件を起こしていて、
複雑な気持ちになった。
コンプレックスや業のことばかり考えている。
心の傷が活性化して行動しつづけた結果、
どこかに辿り着いたとして、
その場所が求めていた場所であろうがなかろうが、
どちらでもいいのではないかと思った。
辿り着くまでに得た技術や知識などは本人に残るし、
もし何も残らない最悪の旅だったとしても、
同じ過ちを繰り返さないための役に立つ。
心が多少ましになって、傷は客観的に見れるようになって、
次の場所へ進むことができる。
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