連休になったので、Raspberry pi 3で工作をしました。
リツイート数をリアルタイムでカウントして、
ある数に達したら水風船が割れる
風船割りマシーンです。
頭上にあるのが水風船と風船割りマシーンです。
Raspberry piにサーボモーターを取り付け、
モーターが回転したら糸が引っ張られて、
針の付いた棒が倒れて、風船が割れる仕組みです。
制御はPythonというプログラミング言語でやります。
TweepyというTwitterAPIを簡単に使えるライブラリがあるので、
それを使って、自分のツイートがリツイートされた数をカウントします。
リアルタイムで数えたいので、Streaming APIを使います。
準備が整ったので、
「10回リツイートされたら風船が割れます」
という内容でツイートしました。
ツイートを見た人や、リツイートした人が風船が割れる様子を見れるように、
Youtubeのライブストリーム(生中継)をしました。
ネットからした「リツイート」とか「イイネ」で、
画面の中のひとに何かが起こるというのをやりたかったのです。
で、開始したのですが10リツイートってなかなかいかないものですね。
風が強くて、針の付いた棒が誤作動するのではないかと冷や冷やしながら、
40分ほど待ちました。そして、ついにそのときが来ました。
モーターがジジジジジと回りだし、カタッと針が落ちてきました。
が、割れませんでした。上の写真の通り、
針が当たってはいるのですが重さが足りずに、
ぽよ~んとなって止まってしまいました。失敗!
みなさんにリツイートを煽っておきながら割れないという
とても申し訳ない結果になってしまいました。
なぜなぜ分析をして、針に重り(乾電池)を付け、
風船には限界まで水を詰めて表面を薄く割れやすくしました。
たっぷり
それと10リツイートまで待つのがつらいので、
5リツイートにしました。
そしたら、
すぐ割れました。
30分ぐらいかかるかと思っていたら、
3分ほどでした。みなさん早い。
あと水の量が想像以上にすごくて笑ってしまいました。
寒かったです。
気付いたことは、Youtubeのライブストリーミングは、
うちの通信環境のせいか十数秒ほどタイムラグがあったので、
見ている人たちにとっては、10リツイートになってすぐに割れる
という感じにならなかったので、どうしたものでしょう。
水風船の破裂でどれくらい水が飛ぶかわからなかったので、
Raspberry piを風船から離れたところに置いて、
糸で仕掛けを動かしてややこしくなってしまったのだけど、
動画を見るとそんなに上に飛んでないので、
モーターから直接針を動かすようにしたいと思いました。