あけまして、おめでとうございます

あけまして、おめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

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昨年は引越しをして環境を整えましたので、
今年はしっかりやっていきたいと思います。
年末年始にいろいろ遊んだりしたのですが、ブログに書けませんでした。
連休の間に小説を書きはじめたいと思っていたのですが、
これもできませんでした。

なぜできなかったのか。時間がなかったわけではありません。
暇を持て余すほどでした。それでもできなかったのは、
気が散漫になって、集中できなかったからです。

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いま、このようにブログを書いているのは、
年始から瞑想をするように心がけて、これもなかなか集中が切れて、
できたりできなかったりしていたのですが、少しずつやって、
ようやく神経の乱れが落ち着いてきたから、
こうしてブログを書くことができているのです。
それぐらい、ぼくの注意力は散漫になって、
気づくとYoutubeを見ていて夕方になっているのです。
なので、今年は瞑想することを第一にして、
何をするかは、精神が統一されてから考えます。

年末に読んでおもしろかった本をご紹介します。

ヒップホップのラッパーを目指す人の ラップ入門

ヒップホップのラッパーを目指す人の ラップ入門

ヒップホップラッパーになりたいと思って、
ラップの入門書を図書館で予約して借りました。
受け取りの際に「こちらでよろしいでしょうか」と係りの人に聞かれて、
表紙に「ラッパーへの道が今開く!」とでかくあって、おじけづきました。
フリースタイル・ラップの教科書 MCバトルはじめの一歩

フリースタイル・ラップの教科書 MCバトルはじめの一歩

もう一冊はAmazonで買いました。こちらはラップでバトルをする、
フリースタイル・ラップについての入門書です。
フリースタイル・ラップバトルというのは、
一対一で相手をディスり、ディスられた方はそのディスに対する
アンサーを交えながらディスり返すというもので、
それを即興で、韻を踏んでやるものです。
勝敗はディスが的確かどうかや、韻を踏んでいるかフロウがあるかなど、
トータルで観衆をより盛り上げた方が勝ちになるみたいです。
ラップバトルの動画もいくつか見ましたが、ほんとにこれ即興なのか
と思うほどすごい。このスタイルはラップ以外にもお笑いとか、
文学とか、いろんなところに広がるだろうと思いました。
本としては、ふたつめの「フリースタイル・ラップの教科書」だけ
買えばよいと思います。フリースタイル・ラップバトルの番組で、
審査員をしている人が、いまのブームにいたる歴史や、
具体的なラップの仕方や心構えなどを、深掘りして説明してくれています。

小説では、辻原登さんの『籠の鸚鵡』がおもしろかったです。

籠の鸚鵡

籠の鸚鵡

年末に「2016年におもしろかった本」みたいな特集を、
いろんな新聞や雑誌で目にしたのですが、
いろんなところでこの本が紹介されていたので、
間違いないだろうと思って読んだら、たしかに超おもしろかったです。
バブル期に実際にあった事件(山一抗争)を軸にして、
そういうことがあったのかと興味深く読めますし、
サスペンス的エンタテインメント的にも、
物語の先が気になってどんどん読み進めますし、
作者が芥川賞作家ということもあって、
全体的にとくにラストにかけて独特な味わいがあり、
いいもの読んだなあと満足しました。

https://www.instagram.com/p/BO_GsxClIaI/

おもしろい本やトークイベントや舞台などで刺激を受けつつ、
瞑想をして、アウトプットもしっかりやっていきたいと思います。