小説集『突き抜け』のご購入はこちらから。



「はじめてのJAZZ 2」へ行ってきました。

ほぼ日刊イトイ新聞のイベント
「はじめてのJAZZ 2」へ行ってきました。



出演者は糸井重里山下洋輔、そして森田一義
そうタモリさんを生で見ることができるのです。
これ以上の幸せが一体どこにあるというのだ。


18時に三軒茶屋の昭和女子大学人見記念講堂へ。
このイベントにどうしても行きたくなったのは、
MMK(モテてモテて困る)を目指す同志(女子)、
小宮山さんのブログ「続・ぼくはみていよう」で、
「はじめてのJAZZ」の感想を拝見して影響を受けたからなのです。


開演前に小宮山さんに、初めてお会いしてご挨拶をしました。
とても魅力的な方でした、モテないとは思えません。
これで本当にモテないというのでしたら、
としばらく考えて出た僕の予想は、小宮山さんのレベルが高すぎて、
つり合いの取れる男性が少ないのが原因ではないかということです
(何のレベルかは分かりませんけど!)。



「ほぼ日」らしい注意事項


それでは、また。と小宮山さんとお別れして、
指定席に着くと、公式ハンドブックやお茶の入った紙袋が。
前方のスクリーンでは「ほぼ日」らしい開演前の注意事項。
一般的な注意は、
「携帯電話の電源はお切りください」ですが、
「ほぼ日」にかかると、
「わかってますよね、携帯はアレをナニしておいてください」
ということになる。
こういう表現の工夫って、ものすごく素敵だと思います。



タモリさんを生で見たよ。


開演すると、山下洋輔さんの演奏。
ピアノで、指を滑らかに動かしたと思ったら、
ひじを使って鍵盤をバンバン叩く。
ピアノを鳴らしているときの表情がたまらなく素敵で、
じーんとする。すごい。すごい。


演奏の後、クラシック音楽が流れ、
あの「中州産業大学」のマークがスクリーンに大写しに。
つ、ついにあの伝説の中州産業大学のタモリ教授が登場!!
感動。


会場はババババババ!と拍手の嵐。
タモリさんの登場を会場全体が、
全力で歓迎・祝福するエネルギー。
パワーがウォーンと高速でホール内で渦巻いて、
僕は思わず「タモリさん!」と叫びたくなりました。


初めて生で見るタモリさん。
僕は言葉を失って目を細めて、胸がじーんとなりましたよ。
タモリさんが何を言っているか、頭に入ってこない。


タモリさんだよお……」


頭髪を逆立たせ、片方だけのサングラス。
CDでしか聞いたことのない名調子がいま、
目の前で演られている。
サングラスでない方のレンズから見える
タモリさんの「目」、目尻のしわ。
左半分の生の顔から「いいとも」のタモリさんからは
感じることのできない「人間・森田一義」が
僕の脳に一気に広がり、ただただ圧倒される。


面白すぎる。自分がどう見られているか、
どう発言するのが面白いかを完璧に熟知した表現。
深い深い知性。何もないのにすごいある。
どこまでもすごい。タモリさんみたいになりたい。



ああ、よかった。本当に、よかった。


タモリ教授のあとは、糸井重里さんが登場。
山下洋輔さんとタモリさんの3人で、
JAZZの歴史について、楽しそうに語る。
おもしろくていつまでも聞いていたい。
と思っていると、話がどんどん長くなって、
「会場の皆さんの終電がなくなってしまいますので、
次の演奏をお願いします」というアナウンスが流れ、
会場がドッとウケる。とても温かい雰囲気。


結局、45分延長して、22時に終了。
最後の演奏までとても感動的でした。
うれしいのは、みんなで聞いているということ。
タモリさんも一緒に聞いている。


ああ、よかった。本当に、よかった。
贅沢すぎる夜。幸せ。