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おもしろさって何だ。

木・金は、ジムで運動したり、本屋へ行ったり、
瞑想したり、インフルエンザの予防接種を受けました。
昼寝をしたり、机に向かったりもしました。


先週の土曜からずっと休みだったのですが、
その間に会った方々とお話したことを振り返ったり、
ほとけさんに紹介して頂いた「山北作業所」という映像を見たり、
阿藤智恵さんに勧めて頂いた本を読んだりして、
思ったことをノートにメモしました。


言葉とか物といった形式では表すことのできない、
言葉になる前のアレやら、物になる前のアレやらの宇宙を、
形式で人間が認知できる形にエンコードするのが表現の行動で、
その作品に触れた人が、各自の中で宇宙をデコードするのですが、
変換前の宇宙を完全に再現するのは大変だと思いました。


大変だと思いましたが、いや、宇宙は時空を越えた、
5次元的なところに確実にあるひとつのアレだと思ったので、
制作者の宇宙の形をそのまま観れるとか、そういうことではなくて、
単に、絶対的な宇宙を、どれだけ感じることができるかといった、
量の問題ではないかと思いました。


作品の違いは、同じ宇宙を覗くための穴みたいなものの
大きさ・形状の違いとか、エンコーダーの規格とか、
周波数の違いではないかと思いました。


よく分からなくなってきましたが、
宇宙を覗く意味は、肉体や時間とかの物理的な束縛から、
自分を解放することにあって、解放することによって、
生きているのか死んでいるのかよく分からない、
典型的な生活から、人間の本能的なおもしろさみたいなものに、
アレしていくのではないかと、感じました。