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「旅フェア日本2012」へ行ったのだった。

先週の9日(金)に池袋サンシャインシティで開催の、
「旅フェア日本2012」へ行って来ました。
旅フェアとは、日本各地の観光協会や旅行会社、
観光を売りにした市区町村が集まって、
地元をアピールする巨大な展示会です。

初日の9日は、14時からの開場を待つ
長い行列ができていました。



日本各地の名物を食べることができる
「お腹まんぷくエリア」に直行して
長崎の佐世保バーガーを食べた。
玉子やトマトやベーコンやハンバーグや、
とにかくボリュームがあって、うまかった。

会場内を歩きまわるご当地キャラクター。
写真は長野県観光PRキャラクター、アルクマちゃん。

全国ご当地どんぶり選手権というイベントが盛況でした。
選び抜かれた16のどんぶりを
ひとつ500円で食べれるとあって、
人でごった返していました。ぼくは食べなかったけど、
小田原とろ金目鯛の三宝丼とか、すごかったな。


飛騨高山の玉の井や、下諏訪の真澄など純米酒を試飲して、
飲んだり食べたりばかりしていたわけではありません。
18時まで場内をくまなく2周ほどして、
各ブースから渡されるがままにパンフレットを受け取り、
話を聞いたりしてきました。紙袋を持つ指は、
あまりの重さでとても痛くなりました。
家で測ったら5.5キロありました。


で、パンフレットをひとつひとつ見て、
そこになにが書かれているのかを調べました。
観光についての研究書など読んだ方がいいと思うのですが、
ぼくなりにまとめると、まず書かれているのは、
観光資源のことが、ずらずらとある。

観光資源は、観光やレジャーに使われる施設や、
あるいは風光明媚で目を楽しませる名勝などや
舌を楽しませる郷土料理から伝統に基づく地域の文化を、
地域にある資産や資源とみなし、所定の地域に
そういった資産・資源がどれほどまとまって
存在しているかを考える際に使われる表現である。
wikipedia観光資源」より)

やっぱりまず多いのは、グルメ。
地元ならではの郷土料理やスイーツ。
それから、温泉があるところは、温泉。
自然を感じられたり、風光明媚なスポット。
次に、名所・旧跡。神社・寺、パワースポット。
文化遺産、重要文化財があると強い。
これらを歴史や有名人と絡めて、ブランド化している。
他にもスキーや渓流下りなどの体験もがんばっている。


こういうのを取っ掛かりとして、まず人を集めるのが、
パンフレットの最初の目的のように思った。
それから集めた人々を、どのように地元に、
長く滞留させて遊ばせるかというのが次のステップ。
やっぱり、目玉になる観光資源がひとつあっても、
それだけで旅が終わることは、まずないわけで、
それを絡めて、さらに地元を知ってもらう流れを
作る必要がある。


そこで使われているのが、散策マップとドライブコースだった。
あらかじめ観光協会とかが、観光資源を各所にちりばめた、
コースを作っておけば、旅行者は何も考えずに旅ができる。
この「何も考えずに」というのは、かなり重要だと思う。
考えるところで面倒くさくなると、行く気がなくなる。
具体的なコースとして提案されている方が、
自分が旅をしているイメージがつきやすくて、
実際の旅行へスムーズにシフトしていくと思った。


そして、こうなればいいのに、と思ったのは、
散策・ドライブコースのフォーマットが、
当たり前だけど、観光協会や地域によってばらばらということ。
観光協会の人が、自分たちで、散策・ドライブコースや、
観光スポットについての説明を作って、
旅をしたいひとに見つけてもらうサービスがほしい。
ぐるなびや食べログも、お店側で最初に登録して、
食べたい人の検索に引っかかるようにしている。


……急に眠くなってきたので、寝ます。