空気清浄機をきれいにしている。

花粉がすごくて、鼻が出て目がかゆく頭がぼーっとするので、
重い腰を上げて、空気清浄機を動かすことにした。
もう2年以上動かしていない。
中途半端によい機種を買ったので、
内部構造が何層ものフィルターになっていて、
オプションも多く、それらを取り外して交換したり、
中性洗剤で洗ったり、つけ置きしたりするのが大変面倒くさく、
機能が低下してからずっとほったらかしにしていたのだった(2年間)。

外側(部屋の空気を一手に引き寄せるから汚れのつき方がすごい)を
ゲキ落ちくんで丁寧に取り、カバーを外し、紙やゴムや金属でできた、
いくつものフィルターを外し、取り替えるものは取り替え、洗うものは洗う。
想像以上に内部は汚れていて、水を何度替えても黒くなるほど。洗い甲斐がある。
真っ黒なパーツを水をかけながらごしごし洗っていると、
汚れが落ちて次第に文字が浮き出てきた。読むと、

水洗い不可

と書かれていた。
洗ってしまったものはしょうがない。
いまベランダに干している。


https://www.instagram.com/p/BDFMvrWCwl8/


めずらしく午前中に起きることができた(今週は毎日13時まで寝ていた)ので、
こういうこと(清浄機の清掃とか)ができる。
昼夜が逆転しているのはマンガを読んだりして、
寝るのが朝8時になっていたからで、
放っておくとこういうことになる。
こうならないためにも、会社って必要なんだなと思う。

パラサイトシングルなので、昼は母とパンや寿司を食べる。
お互いに、もごもごしゃべって滑舌がわるく、耳も遠くなってきたので、
ひと言で通じず、「ええっ?」とだいたい聞き返す。
互いに話しては聞き返すの繰り返しで、話が進まない。
ぼくは目もわるくなってきたみたいで、スマホで文字を打つときに、
「ピ」と「ビ」、「パ」と「バ」の見分けがつかない。
適当に打って予測変換の力を借りる。
「ピーマン」と打ちたくて、「ピー」まで入力しても、
「ピーマン」が出てこなかったら、これは「ビ」だったんだと思う。

ぞっとするだろう?

マンガ読んだり、アニメ見たりしている。

先週の土曜から10連休中で、家でずっとゴロゴロしています。
映画館へ行って「マネー・ショート」を観ました。
サブプライム危機やリーマンショックで儲けた人を描いたノンフィクションの映画化。

おもしろく、資本主義経済の問題点を指摘する内容で楽しめました。
ブラッドピット氏は出演だけでなくプロデュースもしていて、
プロデューサーとしては「それでも夜は明ける」で、
奴隷として売られた黒人の体験談を元にした作品もしていて
(第86回アカデミー作品賞受賞)、
どちらも心に残って社会について考えさせる内容で、
ブラピすげえなと思いました。

それでも夜は明ける [Blu-ray]

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マネーショートでは、主人公たちは大規模な株の空売りをして、
経済が破綻する方に賭け、副題に「華麗なる大逆転」とある通り、
大儲けして浮かれて喜ぶのですが、
トレーダー役のブラッドピットは浮かれる仲間のトレーダーを叱るのです。
我々が勝つということは失業者がたくさん出るんだぞ、
みたいなことを言うシーンが印象に残りました。
作品全体としては経済のシステムの矛盾と虚しさが描かれていて、
なので「華麗なる大逆転」という副題はちょっとどうかしらと思いました。
原題は「The Big Short」だけですし。


映画のほかはマンガを読みました。
「アイアムアヒーロー」を1〜18巻まで借りてきて一気に読みました。

アイアムアヒーロー(1) (ビッグコミックス)

アイアムアヒーロー(1) (ビッグコミックス)

主人公含め、出てくるキャラクターがほぼどうしようもない奴ばかりで、
それも日常でよく遭遇するようなタイプの嫌な奴であったりして、
そういうのが次々ゾンビになって殺されたりしていくので、
うわーというか痛快というか、複雑な気持ちになりました。
そして、こういう嫌な性格は、自分の中にも存在しているのだとも感じました。
環境や状況が違うだけで嫌な性質が巨大化していなかっただけとか、
表出していないだけといったことを考えました。
作品全体に怒りというかルサンチマンみたいなものがすごい渦巻いていて、
それが具体的に、ときに抽象的に描かれていて、凄まじいと思いました。
あと、箱根湯本とか小田原とか西湘バイパスとか、
見たことある景色がたくさん出てきてリアルでした。
特に箱根のシーンでは、「かっぱ天国」だと思ったら、
作中では「てんぐ天国」になっていて少し笑った。


あまりに「アイアムアヒーロー」が重たかったのと、
マンガをレンタルしたTSUTAYAでは10冊で750円と、
8冊(800円)より10冊借りた方が安くなるので、
近くにあったライトそうなマンガ「月刊少女野崎くん」を数合わせ的に、
2冊だけ借りました。で、読んだら、超おもしろくてはまりました。
翌日すぐに3巻〜7巻を借りました。

月刊少女野崎くん(1) (ガンガンコミックスONLINE)

月刊少女野崎くん(1) (ガンガンコミックスONLINE)

少女マンガの主人公のような女子高生が、好きな同級生に告白したら、
その男が月刊誌に連載しているマンガ家(少女マンガ)だったという話。

ぼくはあまりマンガを読まないのでよくわからないのですが、
最近の4コママンガって、こんなにおもしろくなっているのでしょうか。
キャラクターも魅力的だし、ギャグも緻密に計算されている感じがするし、
1号の4コマの集合でひとつの起承転結のようになりつつ、
早すぎず遅すぎずのいい感じのペースで世界観が深く広く掘り下げられ、
気がつくと、その世界のバックグラウンドがインプットされていて、
いきなり読んだらわからないようなネタがしみじみおもしろく、
完全に抜けられなくなっている。
やはり設定がすごいと思う。無骨な男子高校生が少女マンガを描いていて、
学園の友達が、ベタ、トーン、効果、背景とアシスタントになっていたり。
少女マンガというものを引いて見たときのおかしさと、
その少女マンガを作る少女マンガという入れ子構造になっている。
「バクマン」は少年マンガを描く少年マンガだから、
それの少女マンガ版なのかと思ったけど、
「野崎くん」の方が、次元がひとつ上な気がするのはなぜだろう。
マンガを描くという行為そのものを客観的にギャグにしているからだろうか。
おもわず、Netflixに入って(まだ無料期間)、
アニメも12話すべて見てしまった。
こちらも丁寧によくできていると思った。オープニングがカッコいい。


ところでデスクライト買いました。
勉強のために買ったのですが、いまのところマンガ読むためにしか使っていません。
37歳、これでいいのだろうか。
https://www.instagram.com/p/BDBAWrJiwlu/

土日のこと

土曜はRaspberry piを壊してしまったので違うことをしようと、
以前作ったルートパッドという散歩ルート投稿サイトを
つくり直す準備をすることにした。

最近のWEB開発はMEANスタックというのが主流らしく、
それでやってみようと、MacBookに仮想マシンを入れ、
Ubuntuを入れ、YEOMANからangular-fullstackを使って、
MEANスタックの雛形を作った。
最終的にサンプル画面が出るところまでできたのだけど、
そこに至るまでに試行錯誤して5時間ぐらいかかった。
これから少しずつコードを書いていこうと思う。

日曜は昼まで寝て、ジムへ行った。
いつも夕方から夜に行くので昼のジムは久しぶり。
混んでいると思っていたが、意外と空いていた。
鎌倉街道を見下ろせる休憩室で、次のプログラムまでの間に、
お弁当を食べているおじさんおばさんがいてなごんだ。

その後、オカンダと会って散歩した。
あてもなく歩いて、公務員住宅や野庭団地を見たりして、
港南台入口交差点のパスタの店でケーキとコーヒー。
雨が強くなってきたので、バスに乗って上大岡へ。
鳥佳3号店の鳥火へ行って、焼き鳥、まぐろ刺身を
ビールとワインでやる。そのあと、歩いて伊勢福まで行って、
ざるそばを食べて帰った。
https://www.instagram.com/p/BCm8HAXCwgq/

Raspberry piが、ぶっ壊れました。

最近、Raspberry piのことばかり書いているが、
今日(ついさっき)で終わりだ。ぶっ壊れたからである。

プログラムからLEDを点滅させる(Lチカというらしい)
初歩の初歩がうまくいったので、調子に乗って、
次のステップであるスイッチによる点灯を飛ばして、
サーボモーターを動かすことに挑戦したのだった。
で、いろいろしていたら配線を誤ったのかRasberry piが落ちて、
ああ、再起動することもあるらしいなと思っていたのだけど、
いつまでたっても立ち上がってこない。電源を抜き差ししてもだめで、
電源ランプも弱々しくなっていて、アクセスランプも点かない。
心臓部であるプロセッサBCM2835をおそるおそる触ると、
鉄板焼きの鉄板のごとく超熱くなっていた。

30分ほど放っておいて、それから電源に繋いだが、
やはり動かない。完全にぶっ壊してしまった。


そうめんを食べた。


つゆは下記のものを混ぜて作った。

  • 鶏がらスープの素
  • 塩少々
  • にんにく
  • ごま油
  • 万能ネギ


うまかった……。