三国志大戦」にはまって、Wi-Fi通信というのをすると、
見知らぬ人と対戦できるというので、コネクタを買ってきてやってみました。


「全国対戦」モードで1分ほど待つと、
突然、対戦相手が決まって戦闘が開始されました。


僕は以下のような蜀で統一したデッキ。



相手軍は呉で固めていました。蜀と呉の合戦。興奮してきました。


横一列に武将を並べて、中央に関羽
両サイドを徐庶馬岱の伏兵を配置。
「決定」ボタンを押すと、相手もすぐに決定してきました。


ギギギギギと城門が開いて目に飛び込んできたのは、
城の前をがっちり柵で固めた相手の陣。
正面から衝突するものだろうと思っていたら、
まったく動かず、慎重な防御の姿勢を見せているではないですか。


しかし、柵なんて関係ないのです。
関羽がいるんだから、ドドドドドド!と何も考えずに突進。
矢が降ってこようがお構いなし、
「攻撃の手を緩めるな!ここが踏ん張りどころぞ!ぬおおお!」と、
馬に跨り青龍偃月刀をぶん回す関羽の姿が目に浮かびます
(注:そんなグラフィックはありません。妄想です)。


柵を次々と破壊し、馬岱の伏兵が決まり、
相手軍を蹴散らし、一気にこちらのペースに持ち込みました。
なんだ人間相手ってもっと難しいのかと思ってた、
などと余裕で城門の前に集結したときでした。


相手側の周瑜が火計を使い、城門前に集結していた
しーなねこ軍は、ブッファーッと燃えて一気に全滅。
しかししかし、こちらは「再起の法」を使って、あっという間に復活。
体勢立て直し、再び全軍突撃だ!と猛進していたら、
またうまい具合に、まとまっていたようで、
大きな火柱に飲み込まれて全滅。


一気に形勢が逆転して、相手が我が城の前に。
城門を大きな丸太みたいなので、ドンドン突いてくるじゃないですか。
おのれー!と徐庶が最後に雷を3発落としたのですが、
相手はかろうじて生き残り、その残りで一気に、
しーなねこ城の城門をぶっ壊しおったのです。


負けた。


コンピュータ相手だとそんなに疲れないのですが、
人間相手だと、どっと疲れますし、終わったあとに、


ああ、沼地に足を取られたのがいけなかったな。
周瑜がいるんだから、火計を警戒するべきだったよな。


といった反省までします。
学ぶべきことが、まだたくさんある。