金曜の夜、高田馬場で少し飲んだ。
ひのじさん、あゆみんさん、春昆布さんが
三人で食事しているところに混ぜてもらった。
飛露喜(ひろき)という日本酒を飲んだ。うまい。
あゆみんさんは映画を撮ろうとしている。
春昆布さんは転職してばりばり働いている。
ひのじさんは小説に真剣に取り組んでいる。
みなさんとても強くて輝いていた。
土曜日
高橋文樹さんという人にお会いした。
高橋さんは文芸同人誌『破滅派』をやっていて、
会社経営やWeb制作や山奥に家を立てたりしている、
活動的な小説家の人だ。で、このたびは、
高橋さんはチケット販売システムを作ったらしく、
そのシステムのテストをしたい、という理由だけで、
高橋文樹ディナーショーを開催しますと発表していたので、
面識はなかったのですが、申し込んで行ってきました。
ひとりで行くのは人見知りするので、
ひのじさんにも付いて来てもらった。
ひのじさんも破滅派のことは前から知っていた
(文学フリマでブースが隣だったこともあった)。
参加者はぼくらと、もうひとりKさんの三名。
場所は、新宿西口の金の蔵という居酒屋。
高橋さんのお話は、とても楽しく、
勉強になることばかりだった。
年齢は僕とほとんど変わらないと思うのですが、
自らの人生を徹底的に開拓している人なのだと思って、
感動したのだった。なんか僕なんかは全然甘っちょろくて、
恥ずかしくなった。ずっと高くを力強く飛んでいるというか、
破滅派なのに、全然滅的じゃないというか、
ところどころ破滅的だとも思いましたが、
とにかくおもしろくて、刺激になったのだった。
おみやげに、破滅派の本と、
今日マチ子先生のバッチをいただいた。
店を出て、今回の目的であるシステムのテストをする様子。
金の蔵の中は圏外でできなかったりと、問題も浮かび上がった。
よかったねえと、ひのじさんと話しながら帰りました。