小説集『突き抜け』のご購入はこちらから。



阿藤智恵さんの『死んだ女』を観た。

いつもお世話になっている、阿藤智恵さんが
作・演出の『死んだ女』という舞台を観に、
西池袋のスタジオPへ、イッセイ氏と行きました。



開演して、舞台中央に棺桶があるだけで、
3分ほど何事も起こらず、ただただ時間が過ぎていったので、
なんだなんだと、いろいろなことに思いを巡らせて、
あ、そうか、


「こういう風に考えさせる演出なんだ!」


と思ったら、
今、遅れて来ているお客さんがいるので、
もう少しお待ちくださいということでした。
演出ではなかったのですね。


内容は、ひとりの死んだ女について、6人の男たちがそれぞれ、
女との交流や思い入れについて熱く語るのですが、
互いの言い分が結びつくようで結びつかず、
女の焦点が曖昧で定まらず、何が真実で虚構なのかが
分からなくなる不条理劇で、そのやり取りがぐるぐるして、
とてもおもしろかったです。


去年拝見した『しあわせな男』は、白紙のような存在だけの
生きた男にいろいろな属性が書き込まれていきましたが、
『死んだ女』では逆に、びっしり書き込まれた後、
属性の更新ができなくなった(「死ぬ」ということ)女を、
生きた男たちが、各自の主観で、どんどん読み解いて、
再構成していくような、
男の数だけ、女がいるような印象を受けて、




「人間って、こうだよなあ」




と思いました。そして終盤にかけて、
混乱して拡散していた情報は、徐々に収束していき、
死んだ女が、リアルなひとりの女として、
情報だけからなのに、生々しく立ち上がってきて、
感動のラストになるのです。
女を象徴するようなひまわりが素晴らしく美しかったです。
素敵な作品をありがとうございました。
7月3日までやっていて、まだ僅かに席があるそうなので、
行ける方は、ぜひご覧になるとよいと思います。
Pカンパニー公演情報




その後、

ひのじさんが、高田馬場で、
よいバーを紹介してくださるとのことで行きました。
約束の時間より早めに着いてしまったので、
イッセイ氏と、ラーメン屋「俺の空」で豚つけそばを食べました。


その後、ひのじさんと合流して、
料理もうまい所に連れて行ってもらったのですが、
豚つけそばで満腹になっていたので、
ビール2杯とワイン2杯飲んで、肉をひときれ食べました。


本当は別のバーのマスターに会わせてくれる
ということだったのですが、今日は夜9時からなので、
諦めました。近いうちに参上したいと思います。


ひのじさんとは、宇宙や生活のことや天使のことや、
抽象的な話をしました。とても共感しました。
最初、ひのじさんが僕のことを、バーに誘ってきた時は、




「僕に気があるのでは?」




と思いましたが、全然そういうことではなかったそうです。
頭のおかしい男(僕のこと)がいるから、
バーのマスターに会わせたいということのようでした。
僕はもう否定しません。僕の頭はおかしいです!


7時過ぎに解散して、横須賀線に乗って、
のんびり帰りました。楽しい1日でした。



タイムリー

昨日一緒に飲んだ、ニフティのちゃみーさんが、
担当している企画が、今日から公開されていました


@niftyデイリーポータルZ
「身近すぎるところでエコを思う(地球のココロ枠できました)」
↑ちゃみーさん(宇佐美氏)が出てます。


「地球のココロ」


皆さん、いろいろ活躍していて、
ぬおーってなります。
何かネタを書くお仕事があったらください。