イガラシイッセイ氏と漫才をするのですが、
まだ一度も練習をしていませんし、台本も未完成です。
M−1の予選の通知が来ないので、もしかしたら
落選したのかもしれないと思い、少しホッとしているような、
しかし、書類で落選ということはないと思うので、
何ともいえません。
以前、テレビをぼんやり見ていて驚いたのですが、
中学の頃の同級生が
「アホマイルド」というコンビになっていたのです。
同級生だったのは、片方の坂本君という人なのですが、
1年の最初のクラスで、僕の前に座っていて、
苗字が坂本というだけで、「リョーマ」というあだ名が付き
(中学生って、だいたいそんな感じですよね)、
話したり、Y君と一緒にふざけていました。
2、3年はクラスが別で、ほとんど交流がなくなり、
すっかり記憶になくなっていたのですが、調べたら、
吉本興業の学校に入って芸人になっていたようです。
そして、M-1の予選で敗退していたようです。
で、ここまで書いて、何が言いたいかというと、
坂本君にはわるいですが、中学時代は、ハッキリ言って、
僕の方がおもしろかった
ということです。
彼が、体育のS先生にいじられて
「いやいやいやいや」
と返すだけの芸風だったのに対し、
僕は、1組から8組まで、廊下の端から端まで、
転がってみるという、クリエイティブなことをしていました。
たしか僕は、坂本君に「競争しよう」と言ったのですが、
乗ってこなかったと記憶しています。
このときは結局、先生に止められて、
2組の前までしか転がれませんでしたが、
1組の前までも転がれなかった坂本君が芸人になったのだから、
僕はもう少し頑張りたいと思います。