まいこもりすさんからのお誘いで、
漫才師のロケット団さんの定例集会を見てきました。
まいこもりすさんは、ロケット団さんを長年追いかけている方で、
M−1の予選に追いかけて行った時に、
偶然、サイレンツの漫才的なものを見て、
「おもしろかったです」とメッセージを下さった方なのです。
新宿の末広亭で、21時半から開演ということで、
イガラシイッセイ氏と、ネパール料理店で食事して、
エベレストビールを軽く飲んでから向かいました。
末広亭に着くと、長い列ができていて、
「うわあすごいなあ」と思っていたら、
列のいちばん先頭の女性が「しーなさん」と声をかけてくれて、
その方が、まいこもりすさんでした。
一番乗りだそうです。さすがです。
まいこもりすさんは、この日、すでに別の演芸場を見てきた後で、
末広亭が2箇所目とのこと。演芸大好きなのです。
いつも最前列で、漫才をご覧になっているということなので、
我々も最前列の、ど真ん中の席に3人並んで座りました。
幕が上がると、目の前にロケット団さんが登場して、
常に見上げる姿勢で、すごい迫力でした。
特に、ツッコミの倉本さんの「目」がすごい飛び出て見えて、
迫力があると思いました。とてもやさしい感じがしました。
ボケの三浦さんの飄々としていながら、
これでもかとボケ続けるボケもすごくて、
プロの漫才師の漫才とはこういうものなのかと思いました。
ネタは3本あって、それぞれ特色がありました。
僕は2つ目の、引越しの話がまったく先に進まないのが
おもしろかったです。どこからがアドリブなのでしょう。
ゲストの、すず風にゃん子・金魚さんは、
ベテランという感じがしました。一体何才なのでしょう。
金魚さんの「ゴリラの真似」が出ると、お客さんのひとりが、
舞台にバナナを持って行き、それを受取った金魚さんは、
バナナを食べながら、さらに本物のゴリラに近づいていました。
漫才が終わって、会場を出るとき、
まいこもりすさんが、「紹介します」と言って、
サイレンツをロケット団さんに紹介してくれました。
まいこもりすさんと三浦さんは、やりとりがあったようで、
三浦さんから
「あのおもしろかった人ですか」
と言って頂いてうれしかったです。
写真を一緒に撮ってもらいました。
ものすごくぶれてますが、とてもよい思い出になりました。
末広亭の雰囲気や、ロケット団さんとお客さんの関係が、
すごく温かく感じられて、穏やかな気持ちになりました。
どうもありがとうございました。