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もうすぐ十一月になる。寒いし、変な感じ。

水曜日の夜、馬喰町でインド料理を食べたのでした。
イッセイ氏、ひのじさんと食べました。
料理はどれもうまかったのですが、全員気分が落ち込み気味で、
雨は降っていたのか、降っていなかったのか、
忘れましたが、寒くて、気分がしとしとしていました。


インドの赤ワインを出してもらったら、
こういう味なのかと思って飲んでいたのですが、
やけに渋くて、悪酔いしてしまいました。


木曜日、風邪気味で背筋がぞくぞくがするので、
会社を抜けて、すぐのところにある薬局に入りました。
普通の風邪薬を買おうと思ったのですが、そこは、
お医者さんから処方せんを持らってから行くような薬局で、
あっと思ったのですが、普通の風邪薬は買えますか?と聞いたら、
症状を聞いて出すことができますよというので、
「お腹がゆるくて、頭がぼおっとします」
と言ったら、薬を出してくれました。

処方せんがなくても出してもらえるのですね、
と言ったら、抗生物質とかは出せませんけど、
こういうのだったら出せますよとのことでした。


五日連続で休みをとってよい制度が、会社にあって、
金曜から休む予定だったのですが、業務で不具合があって、
出社しました。夕方から特別な用事があって早退しました。


いろいろあって、目が覚めたら、
初対面の方の家の一階の和室に、ひとりで転がっていました。
台風が接近しているらしく外も中も暗くて、風がごうごう鳴って、
雨がばらばら窓を叩いて、心細くなりました。
大きな雨の粒が高いところから落ちて、
タン、タンとどこかの金属の板に当たる音は、
誰かが階段を下りてくる音に似ているなと思っていたら、
イッセイ氏が枕元に立っていて、驚きました。
体を起こして時計を見たら、朝十時になっていました。
二階に上がって、家の主人の方にメモを残して、帰りました。
ありがとうございました。とても助かりました。

ところで、

最近、水の夢をよく見ます。
週に三回見ました。ある人の家が床上まで浸水して、
うわっと思って玄関を出て、マンションの中央にある、
らせん階段を駆け上がっていくのですが、
駆け上がっている間も、上から定期的にざばーっと
水が押し寄せてきて、手すりにつかまってそれをやり過ごして、
また上へ上へと行くのです。屋上に出たら、
あたり一面が海になっていた夢。

それから、

金縛りにもあいました。どうかしています。
眠っていて起きようとしたら、女性が僕をものすごい力で、
押して動けなくするのでした。その女性の力が働いている間は、
耳鳴のようなキーンという音がして、とても不思議でした。
やっと起きれたと思っても、気づくと元の位置に戻されていて、
仰向けに寝かされているのです。何度目かには、キーンという音と、
ものすごい重力に逆らって、なんとかドアの方まで行けたのですが、
ふと気が緩むと、また元の位置に戻っていたので諦めました。
で、女性が、
「お墓に行くの?」
と聞いてきたので、僕はううんと首を横に振ったら、
「また、あの大きな女のところ?」
と言われて目が覚めました。


なんだよ、大きな女って。こわいよう。
ユングのグレート・マザーのことだろうか。





生姜をすりおろして、蜂蜜とレモンとお湯を入れたもの。
これを飲むと、とても温まります。


早く台風とか通りすぎて、晴れて、


気分よくなりたいです!